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2017 山形県寒河江市の旅

寒河江市は山形県の中心部に位置し、県内随一のさくらんぼの産地として有名です。私がこの街に来たのは会津若松で修学旅行中の生徒さんから手作りの寒河江市のパンフレットをいただいたからです。

寒河江駅

寒河江駅に到着したのは、夜遅くでした。雪が降り積もる駅のホームは、静寂と冷気が漂い、旅の始まりを感じさせました。

名産さくらんぼをモチーフにした駅看板
駅構内も歓迎ムードです
駅前広場にはさくらんぼのモニュメント
駅近くの寒河江神輿会館の様子


こころの宿一龍

寒河江駅から徒歩5分に位置する「こころの宿一龍」は、落ち着いた和室と温泉が自慢の旅館です。さくらんぼの形を模した温泉や雪景色の露天風呂が人気です。

宿の外観
おちつく和室です。1人なのでちょうど良い広さ
夕食は宿内にあるお食事処 みずき亭で食べました


慈恩寺

慈恩寺は寒河江市にある歴史的な寺院で、その由来は古く、行基により724年に建立されたと伝えられています。
翌朝、私は左沢線で羽前高松駅まで向かい、そこから徒歩で慈恩寺へと向かいました。慈恩寺に到着すると、静寂に包まれた境内が私を迎えてくれました。

寒河江駅から左沢線で羽前高松駅へ
駅前には慈恩寺までの道のりを示す案内板がありました
慈恩寺まで徒歩30分、寒河江川を渡りひたすら歩きます
慈恩寺の階段、雪深く登るのも一苦労でした
県指定文化財 本山慈恩寺三重塔 雪深く近くまで行けないため望遠にて


道の駅 寒河江

道の駅寒河江、愛称はチェリーランドは国道112号沿いの道の駅で、寒河江市の特産品や地元の食材を楽しむことができる人気のスポットです。
冬の寒さの中、道の駅さがえに立ち寄りました。ここでは、名物のたまこんにゃくをいただきましたが、その柔らかな食感と風味が印象的でした。また、もものパンも購入し、そのピンク色の見た目がまるで桃のようで可愛らしかったです。残念ながら冬ということでさくらんぼはありませんでしたが、次回はぜひ夏に訪れてみたいと思いました。

道の駅寒河江
もものパンに目がいきました
もものパンを購入、美味しかったです
たまこんにゃくをいただきます


古澤酒造

古澤酒造は寒河江市にある歴史ある酒蔵で、冬は酒造りのシーズンです。ここでは清酒澤正宗を製造しており、その質の高さが評価されています。資料館では、酒造りの歴史や技術に関する展示があり、非常に勉強になりました。

古澤酒造までのみちのり、雪がしんしんと降ってます


古澤酒造の門構え、趣がありますね


資料館、写真がぼけちゃってごめんなさい


寒河江八幡宮

寒河江八幡宮は寒河江市にある神社で、地元の人々から厚い信仰を受けています。 雪が積もる中、私は寒河江八幡宮へと足を運びました。境内は一面の雪に覆われ、神聖な雰囲気が漂っていました。手を合わせ、旅の安全を祈願すると、心が洗われるような気持ちになりました。

寒河江八幡宮の鳥居


雪がすごいので階段登るのも一苦労です
旅の安全を祈願


おわりに

再び寒河江駅に戻ると、駅のポスターが目に留まりました。
神仏が描かれたそのポスターは、どこか豊かな表情を持ち、旅の終わりにふさわしいものでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

寒河江駅
表情豊かな仏像


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