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8/1(日)「広島土嚢の会」の報告です!!

2021年8月1日(日) 9時〜17時
廿日市市市民活動センター
広島土嚢の会(いち・に・さん)


前回の開催から1年7ヶ月ぶりの「広島土嚢の会」は9人の参加者で、ネスターゲームズのゲームを中心にアブストラクトゲームをいろいろ楽しみました。


⬆️ちーさんのツイートです。遊ばれたゲームの写真をうまくまとめられています❗️


それでは早速、この日に遊ばれたゲームを皆さんのツイートをお借りして紹介していきましょう。
長くなったので写真だけでもどうぞ〜



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カバとワニとバッファロー(Hippos & Crocodiles:Buffalos)⭐️⭐️⭐️

持ち込みはSamyさん。カバとワニはこの日一番遊ばれたゲームです。手番では自分の動物タイルを置くだけ。たくさん置けた人の勝ちという超シンプルなルール。

あべりょ〜さんも、有利な形はどれか気にされていますが、拡張のバッファローは角が左右に張り出しているけど身体が長方形で少し有利かな?と思いました。
現実でも体格がさほどかわらないカバ対バッファローを試したいところ。🦛vs🦬 そう言えばカバは絶滅危惧種になっているのですね。

簡単で良いゲームです!




レッド(Red)⭐️⭐️⭐️

レッドは、レッド、ブルー、グリーンという、色三部作(この呼称が合っているかは微妙なところ)のうちの1つです。2〜3人で遊べます。

点数計算では自分の色の背景の繋がりと、円の繋がりを見るけど、プレイ中は誰がどのタイルを使ってもいいというルールが面白いです。
大きいタイルを利用して自陣を広げたいところだけど、タイルの配置は必ず小さいタイルに辺が接するように置かないといけないのがもどかしい。

上のあべりょ〜さんの1枚目の写真は、左上の小タイルで配置ミス。少しプレイを巻き戻して2枚目のようになりました。初プレイのあべりょ〜さんがお上手で勝利されました!👏

見た目も遊びやすさも👍なゲームです!




グリーン(Green)⭐️⭐️⭐️

グリーンも色三部作の1つです。
このゲームの正式名称はグリーン・グリーナー・グリーネスト(Green Greener Greenest)で、プレイ人数でルールを変えてあり、3人用がグリーン、2人用がグリーナー、1人用がグリーネストとなっています。

四角錐の駒を使って縦か横に直接移動しながら、ターゲットの色を捕獲していきます。
せっかく積み上げてきたものを1手で横取りされ、ギャーッ😫となることもよくあるし、終盤は移動先にターゲットが居なくてぐぬぬ…😣となることもあります。

オシャレな追いかけっこゲーム、遊んでみてください!




ブルー(Blue)⭐️⭐️

色三部作から最後はブルーです。2〜3人用。
レッドとよく似たルールですが、こちらは陣地を大きくするのは非効率的。直線は長くても短くても完成していれば10点なので、短い直線の完成をたくさん作りたいところ。
でもそうはさせてくれないのが他プレイヤー。

⬇️こちらの卓では、白いじめが勃発したのか…😰 こんなことをされたのが自分だったら萎えていたと思うけど、めげずにプレイして勝ったSamyさんに賞賛の拍手を送りたいです‼️👏👏👏




ヘプタリオン(Heptalion)・オクタリオン(Octalion)⭐️⭐️⭐️

ヘプタリオンはドミノの目をマークに変えたようなタイルを使って遊ぶゲームです。
ボードには最初からタイルと同じマークを使った形が描かれていて、一致する場所に一枚ずつ置くだけ。
自分の手札が置ける場所を確保しているつもりでも、手番が一周する間に、置けなくなったーー!😭というのはよくある現象(笑)

この日は拡張のオクタリオンも遊んでくださって嬉しかったです。
軽くて悩ましいのが好きな方、是非遊びましょう!2〜4人まで遊べます。




アマゾンズ(Amazons)⭐️⭐️

アマゾンズはルール説明書に「領域を制するゲームの一種であり、囲碁やチェスの遠い親戚です」と書かれています。

初期配置に従って置かれた円錐駒はお互い4個ずつ。手番ではこれを縦横斜めいずれかに直線移動。その後移動先からまた直線方向に矢を放ったかのように自分の色のディスクを1個配置。
この移動と配置を繰り返して、手番ができなくなった方の負け。

いかに自分だけが動けるエリアを確保するか、相手を狭いエリアに閉じ込めるか、移動距離と矢を放つ位置の見極めが難しくて面白いゲームです🏹




ムーン・ハーベスターズ(Moon Harvesters)⭐️⭐️

ムーンハーベスターズはカバとワニのように自分の駒を置いていくゲームで、置いた時にボード上の鉱石駒に乗せるように置いたら鉱石駒をゲット!終了時に鉱石駒が多い人の勝ちです。

自分の駒しか置けない形のスペースを作れると強いとわかっていても、それが難しい!ここでもやはり、形による優位性がありそうな…。
基本だと2人、拡張を入れると4人まで遊べます。

コンポーネントが素敵です!✨




コンヘックス(Conhex)⭐️⭐️⭐️

ネスターゲームズのゲームの人気上位に入るのがコンヘックス
自分の色のタイルで対辺を繋いだら勝ちです。そのタイルを置くためには、タイルスペースの周囲の穴(点)に自分のペグを多数置かないといけません。

黒瑠さんがコメントされてるように初手が有利なので、後手番の人は初手で色を変更することもできるルールになっています。(それでも負けるのが私です😅)

ペグが小さくて転がりやすいので気をつけて遊びましょう!




イオの庭(Gardens of Io)⭐️⭐️⭐️

さばちゃんのリクエストでイオの庭を5人で。30分弱のプレイ時間。
👇こちらはあべりょ〜さんの感想

木星の衛星のイオに、火星人がお花を植えていくゲーム。ネスターゲームズの庭シリーズは有名らしい。知らなかった。
得点マーカーをそのまま植樹の場所の基準として使うアイデアは凄いなと思った。
ぐるぐる庭を回りながら巧く相乗りしつつ得点を重ねていくが、あまりうまく行かなかった!



エンケラドゥスの庭(Gardens of Enceradus)⭐️⭐️⭐️

エンケラドゥスの庭もさばちゃんのリクエストでプレイ。こちらは4人で25分ぐらい。

イオでは花を植えて、エンケラドゥスでは花を摘んだ火星人たち。
イオでは「木が邪魔〜」、エンケラドゥスでは「孤立の花…孤立の花…」とボヤきながら頑張りました(笑)
勝ったのは初プレイのさばちゃん。お見事でした❗️👍そのエンケラドゥスには少しだけ花が残りました❁❀✿✾

ガチガチのアブストラクトではないので、誰にでもオススメのゲームです!テーマとゲームのプレイ感がマッチしています。🪐🌻🌷




ナジャ(Naja)⭐️⭐️⭐️

とびさん持ち込みのナジャ。ハテナマークから点をなくした形のヘビの駒をボードのマスのラインに沿って置いていきます🐍🐍🐍
ヘビで囲まれたエリアができたら、そのエリアを作った辺の数を色別に数えて、多い方がエリア内に1マスに1個自分のカゴを置けます。カゴの数=点数なので、広いエリアを囲みたいところだけど、それは相手も同じ。

しかも所々にある黄色い篝火の駒は、占有したエリアにあればマイナス3点!これが大きい。
28対21でとびさんの勝ち❗️再戦希望です!!😤




ヤバラス(Yavalath)⭐️⭐️⭐️

ヤバラスもネスターゲームズの人気上位に入るゲーム。…ですが、3人戦は初めてでした。

ルールには、「可能なら必ず、次のプレーヤーの勝利を阻まなければならない」とあります。
⬆️ 上の写真の状態で、黒がオレンジの矢印の所へ置いて、次が赤の手番だった時は、赤は黒の勝ちを阻止すると負けることになります。それでもそうしないといけないのか?という疑問がありましたが、
イワークさん

「手番順)白→黒→赤→白なので
赤にとっては
黒4連の阻止は任意
白4連の阻止は義務 です」
と教えてくださいました。

なので、遊び方は間違ってなくてホッとしました。3人戦はもつれましたが、この後で遊ばれた2人戦は、あっさり決着がついたようでした。
2人の場合、コンヘックスと同じように後手番の人は初手で色を変更してもいいというルールもあります。




カイロ・コリドー(Cairo Corridor)⭐️⭐️⭐️

カイロコリドーはとびさん持ち込み。
使うタイルの形が五角形なのに綺麗に敷き詰められるようになっていますね。
ネスターゲームズのゲームのこういうところに、計算された美しさを感じます🌟




ストンプル(Stomple)⭐️⭐️

カラフルなボールが目を惹くゲーム、ストンプルです。持ち込みは私。5人で2回遊びました。
1回目で自分の色をたくさん落とされて脱落した黒瑠さんが、2回目は最後まで残ったのが上手かったです!💮




渋(Shibumi)⭐️⭐️⭐️

です!!ネスターゲームズの中でも1、2を争う美しいコンポーネントのゲーム。
ボードは4✖️4マス。使うボールはボードの穴にピタッと収まり、上に積み重ねたり、下段のボールを取り除いて落下させたり、横から押してスライドさせたりすることもできます。
それを利用して様々なルールが考えられ、一冊の本にまとめられています。👇本はサニーバードさんで販売中

これはけがわさんが開催された、「渋の会」です。じっくり遊ばれていていいですね。
こいう会憧れます(*´ω`*)




ペントアップ(Pent Up)⭐️⭐️⭐️

ペントアップもまた人気のゲームの1つです。
5個の正方形で作られたペントミノと呼ばれるタイルを使って遊びます。
手番では自分のタイルから場に追加。下段の2個のタイルを利用して上に置けるタイルがあれば乗せます。乗せられない時は単に下段にくっつけて置きます。タイルを使い切った時に1番上に置いている方が勝ちです。

シンプルなルールとタイルの質感が最高!


はかせさんのブログに詳しい紹介があってオススメです




シュガーグライダー(Sugar Gliders)⭐️⭐️⭐️

木の実を食べながら飛び回るシュガーグライダー(フクロモモンガ)。食べた実の個数が点数で、その数だけ直線移動可。大きい木の実(5点)ばかり狙うと動けなくなりがち。
終盤で疲れて休憩が増えた私に比べ、初プレイの3人はうまく移動を続け接戦に…
勝ったのはあべりょーさん!👏

コンポーネントが可愛くて好きなゲームです❤️




ヘクスドミノ(Hexdomino)⭐️⭐️

ヘクスドミノヘクスドミナップを3人で遊びました。👇こちらはさばちゃんの感想

ネスターのおしゃれドミノ
ネスターの機能美×無機質の美学がぎゅっと詰まっているように思いました。渋谷のIT社長が打ちっぱなしコンクリートの部屋で間接照明で遊んでそうな感じ。
ドミノ積みなんだけど、盤面見るほど目が回る。このデザインの天九牌がほしいなと思いました。

タイルの・⚪︎ ◎ ◯ …を見ていると本当に目が回る感じになりました(笑)



その他にも、


👆フューズ(Fuse)、スクー(Squ)、ギプフプロジェクトのインシュ(YINSH) 


👇ウォーチェスト(War Chest)も、遊ばれていました。


最後は時間調整でラマも遊ばれました。


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長い報告になりましたがいかがでしたか😊
遊んでみたいゲームはありましたか?

土嚢(ペンケース)タイプのネスターゲームズのゲームは、現在入手難になっていますが、東京のゲームマーケット等で、販売があるかもしれません。
また、駿河屋、ヤフオク、メルカリ等で中古がポロッと出てくることもあります。
欲しくなったゲームはこまめにチェックしてみてください(^^)

また、本家ネスターゲームズでは、リニューアルしたブラックレーベルという箱型タイプのものが購入できますし、LAST COPIESの所には土嚢タイプが少し残っています。




参加してくださった皆さんも、ここまで読んでくださった方も、本当にありがとうございました!

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