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9月29日 クニツィア会の報告

9月29日(土)の いち・に・さんは、クニツィア会をしました。

参加者は15人でいつもより少なめでしたが、たくさんのゲームが持ち込まれ、みんなでクニツィア博士の作品を中心に20タイトルぐらいのボードゲームを遊びました。

では、私が遊んだゲームのことを報告していきます。

まず最初はカードゲームのゼロで頭ならし。クニツィア博士1998年の作品。
9枚の手札を、同じ色と同じ数字のカード5枚ずつにできたら失点ゼロです。
他の人が何を集めているのか見極めながらのカード交換や、突然のゼロ宣言が楽しいゲーム。
写真は、左上のゆうるさんが茶色を5枚、3を5枚揃えてゼロ達成の瞬間!
手前の私は緑は5枚あるけれど4と1が半端なので失点5です(^^;)

2つ目のゲームは、ピックポケット。2008年の作品。
お金持ちの旦那のポケットから宝石を盗むゲームです。やすけんさんの手作りバージョンで遊ばせてもらいました。
やることは坊主めくりの感じで、カードを追加するか勝負をおりて点数をもらうかします。ヒモが切れたら失敗脱落なのでドキドキです。カードは手札からプレイしてもOK。
最後の1人になったらカード2枚追加の勝負をしなくてはいけなくて、今回それで26点も追加した かりびぁんさんの快勝でした!

3つ目はケルト。2008年のドイツゲーム大賞をとったゲームで、いろんな拡張も出ているけど今回は基本だけでプレイ。
8枚の手札からどれをプレイするか、毎手番とても悩ましいです。めくりの運が強めだけど、初心者にもオススメしたい楽しさがあります。
盤面の美しさもgood!

4つ目は交易王。2007年の作品。一時期入手難だったけど、今はニューゲームズオーダーさんの日本語版があります。
手元の積荷が場にたくさんあるとその分得点が増えます。いかに自分だけが得するか、他の人の交易に便乗できるか、読み合うのが楽しいです。今回は、全く投資をしないケチケチプレイで私が勝ちました(笑)

5つ目は、ドラゴンのたからもの。2004年のドイツ年間子どもゲーム大賞にノミネートされた作品。まにぃさん持ち込み。
神経衰弱の要領でタイルをめくっていきます。でも、ドラゴン、ダイヤ、クモをめくると危険が増したりアウトになったりして盛り上がります。大人でも楽しめました(^^)
しっかり厚みのあるタイルで、元気な子どもが遊んでも大丈夫です。

6つ目は指輪物語ボードゲーム(ロードオブザリング)。2000年の作品で、翌年にドイツで何かゲーム賞をとってるようです。
あのトールキン作、指輪物語を協力ゲームにしてありストーリーに沿ったシナリオが用意されています。

プレイヤーそれぞれのキャラクターの能力を使いながら、サウロンに見つかる前に指輪を破壊しないといけません。
タイルをめくるとイベント(試練)発生。ダイスを振っても7割以上の確率で悪いことが起こる。
そんな困難を乗り越えながら協力していくうちに、物語の世界に入り込んでしまいます。

今回はあともう少しのところでサウロンに見つかり、旅の仲間は息絶えました…。残念!!

7つ目は 古代ローマの新しいゲームの中から、カエサルを初プレイ。
古代ローマの…は、1994年の作品で、これも一時期入手難だったのをニューゲームズオーダーさんが日本語版を出されました。
今回遊んだカエサルは、2〜5人用でプレイ時間20分弱。
ボード上のコマの動きはアブストラクト感があるけど、他プレイヤーとの闘争では手札を使うから、アブストラクト感が強くなくて遊びやすかったです。勝ったのは赤のまにぃさん。

古代ローマの新しいゲームの中には、名作バトルラインと似たものや、陣取り、レースゲーム、神経衰弱的ゲーム、交渉するもの、、など、なんと14種のゲームが収められています!

クニツィア博士の作品8つ目は紫禁城。これはゲームマスタリーマガジンVol.4の付録になっていたものです。2018年の作品で、まだ国内流通もしてないみたい。持ち込みはとびさん。

プレイヤーはそれぞれ同じ構成のタイルを山札にしていて、1枚めくっては場に追加していきます。部屋を壁で閉じたら得点計算発生。アドバイザーを多く配置している人がタイル枚数分得点。ドラゴンがいればプラス3点。
そして、アーチでつながった先の部屋のタイル数も得点になります。

上の写真、左上は赤より緑が、右下は緑より黄色が、右上は赤より青がアドバイザーが多くて、点数獲得のチャンスがありますね。
下の写真はゲーム終了の様子。勝ったのは青のKenny。タイル配置は楽しい!

私が遊んだクニツィア博士のゲームは以上ですが、他には、砂漠を越えて、ロンド、ウィンナーワルツ、ケルトダイス、ドラゴンの宝石

インディゴ、ボツワナ、ブルームーン・レジェンドも遊ばれていました。
いくら遊んでも遊びきれないぐらいあるクニツィア博士の作品ですが、1時間程度で遊べるものが多くて手に取りやすいと思います。
皆さんも是非、遊んでみてくださいね!


以下は他のゲームの様子です。

グリッズルドは良い評価を聞く協力ゲーム。持ち込みはまにぃさん。
メディバルアカデミーは、カードをドラフトして双六っぽくコマを進めて遊びました。持ち込みはかりびぁんさん。
ダイナソーアイランドは、恐竜のコマがポップで賑やかな感じですね。持ち込みはマサさん。

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報告は以上。福岡土産の博多の女も喜んでもらえて、満足の一日でした。毎回、ボドゲの持ち込みくらい充実しているお菓子コーナー(笑)


さあ、次回のいち・に・さんは10/6(土)。トランプ・ドミノ・トリテ会です!
トランプや伝統ゲームに詳しい、マサイキリンさんや、やういちさんも遊びに来てくださる、滅多にない機会です。どうぞお気軽にご参加ください!(^∇^)
トランプに関心のない方は、いつものように自由に遊んでください。9/30現在で残り16席です。 トランプ・ドミノ・トリテ会

#ボードゲーム #ボドゲ #クニツィア #アナログゲーム #ドイツゲーム

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