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長谷川エレナ朋美さんの新刊「『頑張る』をやめると勝手に運が開ける」

長谷川エレナ朋美さんは、大好きな著者さんで、今まで書かれた本を全部持っています。
これまでに「やりたい事を全部やる人生」「なりたい私で100%生きるセルフプロデュース術」「一生お金に困らないクリエイティブな働き方」など、書籍のタイトルだけでも、アクティブな日々を充実できそうなものばかり。そんなエレナさんの本に、いつも気持ちを高めてもらってきました。

今回の新刊は、「頑張る」をやめる…とは、いつにないタイトル。
何もしなくても、運が開けるのでしょうか?そんな疑問を持ちつつ、読み進めていきました。

「頑張る」をやめる

序盤は、休むこと、リラックスすることの大切さが書かれています。
「頑張る」をやめるといえば、ありのまま、今の自分でいいんだよ、といった感じを受けます。確かに、人は誰でもそのままで尊い存在です。
しかし、クリエイティブなエレナさんが、頑張るのをやめてしまうの?と、ちょっと違和感を感じました。

読み進めていくと、やっぱり「頑張る」のやめ方は、エレナさんらしかった。
頑張りすぎから、休みを入れること、体を慈しむことへ転換していくことをすすめられています。いわゆる、日本人は忙しすぎる、だからまず休もうという事でした。

運が開ける

エレナさんはスピリチュアル的な本は書かれていなかったので、運のお話しも珍しい内容でした。
そこも、ある日突然ラッキーな出来事がやってくるおまじない的なアクションではありませんでした。
自然に触れること、身の回りを少しずつ整えること、体を健やかにすること。そのような日々の積み重ねが、望む未来を実現していくのを、運が開けると表現されていました。
確かに、人も自然の一部であり、それを感じながら生きることで、身も心も軽やかになりそうです。

静と動の両方

後半では、ゆっくり休んでリラックスしたら、目標に向かって全力疾走!静と動の両方が必要といったところが、エレナさんらしいと感じました。
確かにがむしゃらに突き進んでも、エネルギーが途切れてしまったら、目標にたどり着けません。
上手に休みを入れることで、最高のパフォーマンスができる。だからエレナさんはいつもクリエイティブなのだと納得したのでした。

読み終えると、本の表紙のエレナさんのように、自然の中に身を置きたくなります。
頑張りすぎて疲れた時も、うまくいかなくて落ち込んだ時も、この本の中の開運法で自分を癒し、また歩みはじめられる。人生の道に迷った時に、読みたい本です。



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