私の父親は、とんでもなく他責だった。

自責の人と、他責の人がいる。
私は、かなり自責寄りだ。

私の父親は、とんでもなく他責の人で、私と考え方が正反対なために、まるで会話が成り立たなかった。

父親は、自分が子を不幸にしているという自覚を持たず、最期まで負の遺産を片付けなかった。相続放棄を家庭裁判所で手続きしてあるが、ゴミ屋敷にした家が残っている。
そのことが、私の人生を暗いものにしている。父親は災いだった。せめて私という子を作らないでほしかった。生後数ヶ月の私を置き残した母も同様。

ああ、天国だけください。
私の暗い人生の証しに。

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