ユニバでブランディング再確認★楽しい方へ人は流れていくから。
こんばんは。
ひさしぶりのnoteです・・・
先日めちゃ久しぶりに大阪出張に行ってきました。
大阪は懐かしい場所で
20才でファッションデザイナーとして働きだした
一番最初の会社が大阪本社だったんです。
私のデザイン担当はファッション水着で
20才ですぐにブランドを持たせていただきました。
会社の方針で土日は日本全国にある百貨店や
専門店の売り場に立って現場を見る事。
当時、
水着といえば新宿タカノの時代で
自分担当場所は
♦新宿タカノ
♦銀座三愛
♦西武百貨店を主に自分の担当としていました。
真夏が終わると秋からは来シーズンの本格デザイン
の仕事に入ります。
その時に1か月とか
大阪本社の合宿所内で
パターンメイキングから、
隣接した縫製工場で
縫製の知識を全部覚えて……
とトータル教育を受けていました。
あのような環境で
全てを学ばせてくれた事に
今でも感謝をしています。
その時の社長は、
もうちょっと早く入社していたら
毎年でみんなでハワイだったんだよ!
が口グセでした。
そう、私が入社した時は
夏の雨が続きちょっと
会社的に不況だった時期みたいです。
でも水着が
数万円出さないと買えない時代の話。
会社の合宿所といったって
すごくキレイな部屋で
で食事も出ていたれり尽くせり。
そこは大阪といっても
大阪から遠い岸和田繊維の街。
岸和田まつりも楽しみました。
懐かしいです。
社長が東京に来れば、
私たちデザイナーは好待遇で
社長が泊ってる帝国ホテルで
お寿司を食べさせてくれました。
でも、その時、私、
そんな高い感じもしてなくて
ありがたみもなかったなーー
今思うと、
色々していただいてたんだなと思います。
そしてすごい環境で
仕事をたたきこまれていたと……。
20才の時から
ブランディングを意識して
百貨店のバイヤーにプロモーションをして
自社ブランドのメインの場所を
勝ち取る仕事をしていた。
当時はすごい本気で、マジで。
うまくいかなかればすごく悔しい!って
涙する小娘でした。
そんな一生懸命は
今思うと社長に伝わってたと思う。
今、まわり見渡しても
あんな小娘、あんまりいないんで。笑。
私は自分の足を
徹底的に使い調査をして
自分の考えをまとめて、
販売力を上げる仕事が得意です。
最近、
昔の若い時のような感覚を今蘇らせて
生きているのかな?
なんて思う事もあり。笑。
先日大阪の
ユニバーサルスタジオに初めて行きました。
なんかね、
今まで可愛く感じなかったの。
東京ディズニーランドの方が
見た目が可愛くて。
所詮2番手かな?なんて思ってた。
ごめんなさい。
行ってみて思ったのは
けっこう似てるんですよね。
パレードの作りこみとか色々は。
でも、どっかが違かった。
うーーーーん、
ちょっと日本っぽい感じ?
それがいいと思う。
アメリカの
ユニバーサルスタジオ行った事あるけど
私はアメリカのカッコいいの大好きです。
でも全然違うでしょーー。
あの、
ちょっと日本的な大阪的といったら
違うかもだけど
もっといい言葉を今模索していて。
その感じがきにいったんです。
だから!
年パスも購入です。
今年は行くよーーーー。
ユニバが経営破綻に陥り
その後V字回復させた
森岡さんの本も読んだけど
やっぱり基本のブランディングだと思うんです。
ディズニーとか何かをヒントにしつつ
違うブランディングの扉を開く!感じ★
元々のブランディンテーマは
映画好きの大人が楽しめるテーマパーク
↓ ↓
【ユニバーサルワンダーランド】へ。
あらゆる世代が訪れる事ができる
エンターテイメントのセレクトショップ
への変換。
スヌーピー、セサミストリート、ハローキティの
コンテンツを一か所に集約させて機能は子供。
デザインは親に合わせ体験価値にこだわったエリア。
このエリアはずっと集客を伸ばし続けているそう。
そして現在は、
ドラえもんがあったり、呪術廻戦があったり。
ニンテンドーワールドは
凄まじい人気エリアで。
今の10代の子たちは
東京ディズニーランドよりユニバの方が
楽しいんじゃないかな?と思いました。
人の流れは楽しい方へ流れます。
昔を引きづっていたいならそれでいいけど
ビジネス的には縮小をして維持をしつつも
新しい人の流れを意識するべき。
売り場は、必ずすたれる時は来ます。
必ず来ます。
もー長く
市場見てるし、
ここは安泰なんてないよ。
絶たい。
そんな事を思ったりしています。
私が30年前働いてたエリアも
今はひっそりしています。
池袋の西武百貨店なんて35年前は
ホント凄かったから。
今、水着は
ネットで5000円以下で購入できる時代。
全部変わる。
楽しい方へ人は流れる。
だから
ブランディングは楽しい方へ
プランニング変更していい。
しない方が
なんか?え?まじ?
みたいな。
そんな気持ちを
ちょっと書いてみました。
またねん。
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