公平な議論の土俵づくりを〜『広告が憲法を殺す日』
◆本間龍、南部義典著『広告が憲法を殺す日』
出版社:集英社
発売時期:2018年4月
憲法改正の国民投票が現実味を帯びてきました。国会で改憲発議がなされると、次のステップは国民投票。それは2007年に施行された国民投票法に則って行なわれます。しかし同法の不備を指摘する声は少なくありません。
本書では、広告規制に絞ってその問題に迫ります。
民主党政策秘書として国民投票法の起草に関わりその後も国民投票制度の研究をつづけている南部義典と、博報堂の元社員で広告業界に詳しい本間龍の