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九九 雑感

我ながら、なんで九九のことばかりこんなに書いているんだろうと思いつつ。

歌で覚える方法

合う子には合うと思う。
我が家ではチャレンジタッチをやっているので、九九の歌が聞けるウォッチなるものが、かなり早い時期に届いた。
当初はそれで覚えさせようとしたが、本人が歌で覚えるのはイヤ!と完全拒絶…
早々にこの方法は諦めた。

お風呂ポスター

今は100円ショップで、立派なお風呂の壁に貼れる各種学習に使えるポスターが売っている。
我が家でも九九ポスターを購入し、お風呂に貼った。
お風呂で遊びながら覚えるというのも良く聞く話。
しかし、それで遊ぼうと働きかけても、わかりやすく不機嫌になるため、単に貼ってあるだけの状態になってしまった…
恐らく私のやり方がうまくなかったのと、娘が非常に敏感なタイプなので、これは勉強だとすぐバレた模様。

繰り返し九九表を読ませる方法

本質的にはやり方としては間違ってない。
まずはかけ算の概念がしっかり理解できていることが大前提だが、その後はなんだかんだ言って、単純に暗記するしかないのだから。
随分長くこの方法をとっていたが、結局「ごはしじゅう」という文字列を覚えたところで、それが「5×8=40」を指すということが思い出せなければ意味がない。
たいていの子は問題ないのだが、残念ながらできない子も存在するのである。

九九アプリ

これもかなり有効な方法と思われる。
「ごはちよんじゅう式」にさえこだわらなければ(つまり、ほとんどの子どもにとっては)、良いアプリはたくさん存在する。
自分でこんなページを作っておいてなんなのだが、PowerPointは子どもには使いにくいのである。
もっと操作性に優れたアプリはたくさんあるので、一つ例を紹介しておきたい。

かけ算・九九を覚えよう - 遊ぶ知育シリーズ AMGAMES Inc.教育(Google Play)(App Store

九九ボードの画面などは、視覚優位な子どもが九九を理解・暗記するのに役立つ。式 → 式の読み方 → 答と答えの読み方 という順番で表示されるのも、昇順・逆順・ランダムの順番で練習ができるところも良い。

これは有料アプリだが、無料アプリもたくさんあり、好みの問題もあると思うので、好きなものを選ぶと良いと思う。

カードゲームなどで覚える方法

合う子には合うはずだ。
遊びながら楽しく九九を覚える。理想的ではないか。
娘の場合は、これは勉強だと瞬時に察知して、こんな遊びはイヤ!と嫌がるタイプなので無理だった。

九九の覚え方はなぜ一律なのか

漢字にしろ何にしろ、強制的に一律の語呂合わせで暗記を強制させられるのは九九ぐらいではないだろうか。
そして昔の人が考えた語呂合わせだけに、現代の子どもには馴染みの薄い読み方がたくさん含まれており、戸惑う子もそれなりに多いと思う。
「はち」「は」「ぱ」「わ」が全部 8 を指すと言われてビックリする子もいるのだ。

毎日コツコツ

覚えても、しばらく使っていないとすっかり忘れてしまうのが我が娘。
一旦は2の段、5の段くらいは完璧に覚えたはずだったのに、しばらく九九から離れていたら、もうすっかり忘れてしまっている。
まぁ、忘れてしまっているからこそ、新しいやり方を試してみようと思えたのだが。

正直なところ、学校に行かずに家庭で勉強させられる量には限界があり、本当はあれもこれも勉強させたいのだが、復習できる量も本人のキャパ的にとても少ない。

親としてはついつい欲が出てしまうのだが、できるだけ焦らず、少しずつ前に進みたいと思う。

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