旅立ち 余計な父 1
5月8日祖母がお風呂で亡くなりました。
隣に住んでいた祖母。
母方の祖母でした。
お風呂で浮いている状態を
母が見つけ
救急に電話。
母は付き添いで病院に向かいました。
母に祖母の付き添いを任せ
後から病院に車で向かう
事にしました。
ここまで一連の流れを
noteに残してきましたが
父が登場しておりません。
はい。
居なかった。わけではなく
居なかった。も同然でしたのです。
まず
救急車が到着までの間
母と私で祖母をお風呂からだし
心臓マッサージを私がしてました。
その間、父。
何してたかすら、知りません。
父からしましたから
祖母は
母方の母。でしたし
異性でありお風呂場。
と、いう事もあったのでしょう。
何もしてません。
異性だから。とか
裸だから。とか
そんな事を言っている状況ではない。
と、思っておりますが
父は何も手を出してきませんでした。
祖母を
お風呂から引き上げるのも
ずっと心臓マッサージを続けていたのも
結構体力が必要でした。
まぁこの時、私の中で
父を1㎜も
頼っていた。とか
助けてほしかった。とか
代わってほしかった。とか
何かしてほしかった。等々
全く頭をよぎりさえしませんでした。
それくらい
何もしないだろう
何もできないんだろう。
と、本能的に悟っていたのでしょう。
何もしないならしないで
黙っていればいいものの
その後
救急車が病院に向かい
私が車で追いかけようと
準備をしていた時
父は
お父さんも行くか?とか
お父さんが運転しようか?とか
泣いて準備をしている娘を見ても
そんな言葉なく
ずっと傍で私に
言ってきていたのは
遺体は
遺体は
遺体は今日は病院なのか?
遺体は
遺体は
どうするんだ?
でした。
私は
はぁーーーーーーー????
でした。
祖母の状態から
駄目かもしれない。。
と、思っていましたが
救急隊の方々が
ずっと蘇生しててくれてましたし
病院に向かっていたのです。
もしかしたら
もしかしたら
祖母は助かるのではないか。。
と、願う気持ちもありました。
なのに
何もしてない
何もできない
父が発した言葉は
祖母の事を
遺体が遺体は遺体を。
です。
これには私も
ねぇ!
遺体遺体言わないで!
なんなの?そんな心配?
こんな時は
お母さん大丈夫かな?
とか、なんじゃないの?
と、ぶちギレしました。
祖母の事を遺体遺体言うのも
ムカつきましたし
そんな心配しかしてない父を
本当に
馬鹿なの??
と、思ってしまいました。
父は
そうだな。。
ゴニョゴニョ。。
と、私に言っていました。
その後も
病院で警察を待っている間
(家で待機してた)
現場検証に関わる間
どうせ何もしないし
できないのだから
寝とけば?
と、幾度となく言いましたが
なんかくっついて来てました。
居たのか
居なかったのか
さっぱり覚えておりません。
長くなるのでとりあえずはこの辺で。
宜しければお願い致します。今後のチャンス、チャレンジにいかします!行動することにより得ることを増やしていきます!