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#10 青天の霹靂!ピンチは突然やってくる

こんにちは。Robot Stand Cafe(ロボットスタンドカフェ)のマスコット、RoSCa(ロスカ)です。徐々にカフェとしての形を整えてきました、そんなある日・・・
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ロボットスタンドカフェは、夜にバーをやっているお店を、お昼に間借りしているランチのお店を、間借りしてオープンしていました。つまり、間借りの間借りです。

ランチメニューはランチのお店が提供してくれるので、カフェは本当にコーヒーだけを提供すればよく、また、ランチのお店がお客さんを連れてきてくれるので、自ら集客する必要もないと言う好条件でスタートしたのでした。
とは言え、メディアニュースに乗ったりテレビで紹介されたりしたこともあり、カフェ目当てのお客さんも少なくはなかったのです。

お店のオープンから2ヶ月ほどしたある日、ランチのお店が突然無くなってしまいました。何があったのか良くわかりませんが、とりあえずランチは無くなってしまったのです。
これは、このままカフェを続けていけないのではないかと、バーのオーナーに相談すると、そのまま続けていいよと言うありがたいお言葉を頂いたので、しばらくそのまま続ける事になりました。

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カフェの場所は確保できたものの、今度は今までランチをやっていたスペースを自分一人で使う事になります。準備や後片付の手間が倍増してしまいました。
さらに、ランチが無くなってしまったため、お客さんも激減です。

これは一大事!
何か策を練らねば、存続は難しい事でしょう。

最初は食事を持ち込み可にしていたのですが、いつまでもそうしている訳にはいきません。
場所は大阪本町、ビジネス街の真っ只中。ランチタイムにカフェをやるのに、ランチメニューがないわけにもいきません。
かと言って、料理が得意なわけでもないただのエンジニアがカフェメニューとか作れるわけもありません。
どうしたものかと思い悩んだ結果、お弁当を購入する事にしました。

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元々フードをやる予定はなかったので、全くの想定外の展開です。ネットで調べたところ良い感じのお弁当屋さんが見つかったので、試しにやってみる事にしました。

正直、ランチのお店がなくなって、ほとんどお客さんのいない状態になったので、一旦閉める選択もありました。でも、ここで閉めると二度と再開できない気がしたので、少しだけがんばってみる事にしたのでした。

チラシを作ったり、看板を立ててみたり、あの手この手でお客さんを呼び込もうとしましたが、雑居ビルの2階にわざわざお弁当食べに来る人なんてあまりいません。
なかなかお客さんが増えず、頭を抱える事となりました。

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そんな事ばかりしていたら、肝心のフルオートマチック計画はどんどん遅れていきました。

焦る日々が続く中、本来の目的に向かって奮闘を続けるのでした。

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