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#09 メニューを増やしたい。しかし、なかなか増えない

こんにちは。Robot Stand Cafe(ロボットスタンドカフェ)のマスコット、RoSCa(ロスカ)です。カフェといえばコーヒーですが、普通はコーヒー以外のメニューもありますよね?
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一通りのシステムができたので、見切り発車的にお店をオープンしてしまったものの、初めはコーヒー豆すら決まっておらず、メニューもコーヒー一択でした。

元々、知り合いのやっているバーを昼間に間借りしているランチのお店に、さらに間借りさせてもらって始めたのです。(つまり、間借りの間借り)なので、ランチメニューとかは必要なく、食後にコーヒーを飲みたい人に提供する事を目的に作っていました。
営業時間も11:00〜14:00と、3時間しか営業していなかったのです。

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食後のコーヒーも良いのですが、私は実はカフェラテ 派。
初めからカフェラテ を提供する前提でマシン選びもしていたので、早々に提供を始める予定でした。
どうやってロボットにカフェラテ を作ってもらうか、構想はありました。
あとはそれを作れば良いだけなのですが、その前にやるべき事があります。それは、コーヒーのフルオートメーション化。

コップを人力で置いている以上、置き忘れ事故は発生しますし、ずっと見張っていないといけません。それだと、ロボットのカフェを作るメリットが半減してしまいます。ここは、早急に解決しなくてはいけません。

と言うことで、カフェラテ より先に自動化を優先する事にしました。

砂糖やミルクを置いていたものの、コーヒーには牛乳を入れたい派の私としては、どうしてもカフェラテ を出したいところです。
そこで、苦肉の策として考え出したのが、「牛乳は自分で入れてね。」と言う、セルフスタイルです。
カフェラテ と言うより、コーヒ牛乳ですね。
と言うより、さらにフルオートメーションから遠のいている気がします。

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あと、お客さんの強いご要望により、アイスコーヒーを始める事にしたのですが、ロボットにアイスコーヒーを入れさせるのはなかなか大変なので、これも人力となりました。

アイスコーヒーは電動のアイスクラッシャーがあれば、ロボットでも淹れることは可能だと思うのですが、いかんせん場所が足りません。今後もっと広い場所を確保できるようになったときに考える事にしましょう。
当時は、時間と予算もろもろの事情により、手動のアイスクラッシャーを使って人力で氷を砕き、コーヒーマシンのスイッチを手で押すと言う、ロボットどこ行ったみたいな仕様でした。

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一応、メニューは増えたけど、ロボットカフェとしてこれで良いのかと疑問しか出てこないラインナップですね。

こうなったら、とっととコップ取るところを自動化してしまうしかありません。
お店を経営しながら開発していくことの難しさに悩まされながら、決意を新たにするのでした。

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