音楽と音響機器の歴史
結婚して何よりも先に欲しかったのがステレオだった。それはテレビ冷蔵庫洗濯機の次にやってきた。音楽は生活に必要なものと思う夫で良かった。しばらくはLPレコードの時代なのだが、そうそう買う余裕はない。でその頃出来たレンタルレコード屋に通ってせっせとカセットテープにダビングした。昨年の引っ越し前にそのテープが段ボール箱に三つ分あったけど、あ、こんなの聞いていたんだと感傷に浸る暇はない。ちゃっちゃと捨てた。聞いていたのは主にJポップス。ステレオ、ラジカセ、車で遠出する時に良く聞いた。
子供が小学生になる頃にソニーのウォークマンが出た。家では長く大活躍した。数回故障して修理に出してまた新しいのを夫に内緒で購入した。今度壊れたらMDプレイヤーだなと思っていた頃iPodが発売された。やはり世の趨勢はアップルだった。流行りに弱い私だからiPodを購入。これもすぐに大きい容量が欲しくて二回ぐらい買い替えた。これも夫に内緒。その頃はLPレコード時代はとっくに終わりCDの時代に入っていた。iPodはCDをパソコンに取り込んでにそのデータをiPodに移動させるもの。CDはレンタルもしたが購入することも多かった。TSUTAYAができたのもこの頃かな?少し生活に余裕が出てきて、結構立派なコンポーネントステレオがあった。テレビにも繋げて大音量で映画が見れるタイプ。クラシックのCDはたいていが著作権保護をクリアしていて(新作は違うけれど)1,000円代で買えたから、気になっていたものをどんどん買っていった。CDも貯まれば大荷物になり、これも半分以上は断捨離した。
そして、我が家の音楽環境は新しい時代に突入するのであった。
#音楽 #音響機器#ステレオ#ウォークマン#MD#LP#CD
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