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感想:雨穴さん「変な家」を読んで

皆さん、間取りを見るのは好きですか?

私は好きです。

特に引越などの予定もないけれど、時々スーモとかであれこれ間取りを見ちゃうし、家のポストに入れられていた新築マンションのチラシとかは捨てずに取っておいてあとで間取りを見返したりします。

昨年バズった雨穴さんの変な家の話、実は続きがあって…ということで書籍化されていたので間取り好きなので読んでみることに。
なお、普段はそこまでミステリーとかは好んで読まないです。

きっかけは違和感のある間取りの変な家。
よくよく見てみるとその違和感は徐々に姿を現す…という感じで進んでいきます。

文章は平易で読みやすく、トリックもものすごーく凝っている訳ではないので分かりやすいし、だからこそさっと読み流していた一文にヒントがあったのか…!という部分もあって楽しんで読めました。

最終的には人こわ系の話ですね。
「TRICK」的なやつで、祟りを恐れてとある風習を受け継いで…みたいな感じのやつ。

終わり方は元々ネットに投稿された途中までのお話と同様に、実は…あれって……となる感じ。

私だけじゃないと思うんですけど、栗原さんは何者だよwってなりますね。

私はそもそも、この書籍が短編集みたいに幾つかの変な家の話が収録されていると思ったのですが、実際は件の変な家についての長編という感じでした。
前述の通り、読みやすいのであっという間に読めてしまいました。

普段はミステリーとかを読まないのですがこれは程よく面白く読めました。
先にyoutubeを見ていると、何となくあの声で雨穴さんや栗原さんの声が脳内再生されちゃいますね。

では。




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