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chap.8 好きな言葉。

 「わがままなプレーをし続ける選手はバカか、本当にいい選手か どっちかで終わる。結果が出れば、本当にいい選手になるし(結果が)出なければ、バカだな…だけども、バカな選手って言われてもそこで終わるわけじゃない。 絶対にそういう選手っていうのは、沈んでも上がってくる。」

この言葉は中田英寿選手の言葉です。
なぜ僕はこの言葉が好きなのか。
それは自分がわがままな選手だからです。

昔からドリブルが好きで、もちろん今も好きです。笑
相手を食い付かせ、足を出させて逆を取る。股抜きも大好きです。シュートシーンではもちろんまずはゴール。ゴールがファーストチョイスなのは変わりませんが、セカンドチョイスには、キックフェイントなどで相手にスライディングをさせて、相手が何も出来ない状態、そして、自分がどこにでも蹴れる状態でシュートを打つ事を考えています。ドイツに来て結果の重要性に気付かされ、その考えは徐々に薄れさせていますが、やっぱり最後の最後で相手が体を投げ出して来たところをいなす。これが最幸の瞬間でもあります。
自分のプレイで観客が湧いた時のあの歓声が昔から大好きで、常に遊び心を捨てずにサッカーを楽しむ⭐︎ 
何個か前のChapterで話しましたが、観客を魅了して、「また観たい‼︎」と思われるような選手になりたいと想っています。
これが僕の中のサッカーの醍醐味でもあり、
辞められない・辞めたくない理由でもあります。

後は、自分と同じサッカー観を持っている人とプレイするのは大好きだけど、ちょっと違うなと思ったらパスを出すのも躊躇します。(これは自分の中の価値観なので理解され難いと思います。)
試合中いろんなことを考えながらプレイしていて、味方のプレイスタイル・スペース・技術・相手の位置・他の味方の位置...など、何個か先の自分のイメージ像に近づく様に味方にパスを出したりしています。

本当にわがままです。

一連の流れの中心に常に自分が居たいと想っています。

もちろんそのわがままな自分のプレイで得点にならなかったり、ボールを失う事もあります。
それはただのサーカスで、マスターベーション。
その違いをBristol U-15時代に口酸っぱく言われました。

そのお陰で今は自分のプレイをする場所・タイミングや時間...など、チョイスをミスする事はありますが、ほとんどは体に染み込んでいます。
サッカーはチームスポーツだから。チームが勝つ事が大事だから。

ここまでいろいろ考えを書いてきましたが、
それを踏まえて

自分のプレイで魅力する、そして、結果を残してバカな選手と言わせない。

これから自分がどこまで体現出来るかも楽しみの一つです⭐︎


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