"英語が話せる"と言うこと
「あなたは英語が話せますか?」
そう問われてどう答えるだろうか?
多くの日本の方は「話せない」となるだろう。
僕もその一人だった。
では、"英語が話せると言うこと"にはどんな意味があるのだろうか?
どうして「話せない」と思うのだろうか?
正直、僕も数ヶ月前は「話せない」と言っていたし、今でも全く流暢に話せる訳ではない。なので、実際に話せてすごいという訳ではないのである。
話せないと言う理由は多分、話せる基準が高いのだと思う。
英語が母国語の人は世界的には少数だし、言語学習に終わりはないので、基準を変えない限りいつまでも終わりはないのである。
この記事を読んでくれている多くの人の母国語である日本語でも完璧な人はいないはずだ。
知らない言葉や見たことない漢字もたくさんあるはずだ。
完璧なんてありえない
どんなことでも完璧なんてないのである。
そうは言われても、人間すぐに考えを変えることはできない、じゃあどうするか?
「完璧に英語ができるようになる必要なんてないんだ」
と自分の経験を通じて感じるしかない。
基本的にコミュニケーションを取るときにそんなに難しい言葉は必要ないし、バリエーションも多くない。
分からないことが出てきたときは聞き返したり、調べたら良い。
そうやってどんどん分かることが増えて、話せる範囲が広がっていくのである。
この循環に入るとどんどん、どんどん人は成長していくのである。
英語を話すということ
最後に"英語を話そうとすること"が僕の人生にとってどれだけの好影響を与えているかを伝えたい。
話せる人が増える
色々な文化に触れられる
日本の魅力を知れる
多角的に考えることができる
話せる人が増える
当たり前ですが英語を話そうとすると今まで1億人強としか話せなかったのに、3,40億人と話せるようになります。
実際、そんな人数と人生で会うことはないですが、それくらいチャンスや色々な可能性が広がるということです。
色々な文化に触れられる
世の中には様々な文化があります。
小さな単位で言えば家族単位でもあるはずで、国や地域が変われば想像できないほどの未体験や未知があります。
僕は経験を重んじるタイプなのですが、未知のものにたくさん触れるほど良いものや自分に最適なものが見つかると思っています。
日本の魅力を知れる
これが一番の驚きと嬉しいことだったのですが、日本に興味がある人、日本語を勉強している人は世界中に沢山います。
英語を話そうとしなくても想像できることかもしれないが、実際に日本の文化を学んでいる海外の人に出会ったり、日本語を話せる、勉強していたりする人を目の前にしてみると日本を誇らしく思えます。
また、先程の異文化に触れることで、日本の良い点や改善点を知ることもできます。
多角的に考えることができる
日本語脳や英語脳って信じますか?
僕はあるのかなって思っています。
日本語で考えているときはやっぱり「日本人ぽいな」って思うし、英語で考えていると、「日本人ぽくないな」とか「日本語はこの考えは出てこないな」と思ったりします。
要は、物事を複数の視点で考えたり、見たりできるようになっているのかなと思っています。
こうすることで自分自身で日本語で考えていることをアップデートしたり、することができるので、より思考の幅が広がっているのだと思います。
おわりに
言語学習に終わりはないです。
英語に限らずどんな言葉でも。
そう思えば、みんな完璧じゃない状態で、道半ばなんです。
そして、みんなが流暢に話せていると思う人は言語学習を楽しんでいるのです。
「Hello」と言えるのであれば、"英語が話せる"と言ってみませんか?
最後に、僕が影響を受けている言語学習者です。
人それぞれ、好みがあると思うので自分に合う人を見つけるのが一番良いと思います。
個人的には、この二人のコンテンツは見ているだけで心温まるものになっております。
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