見出し画像

コンビニの売上「超絶」向上事例③【昨対140%】

いくつか売上向上事例をあげていますが、店舗のハード面を変更することにおいて最もコストパフォーマンスが高いのが「駐車場」に絡んだ変更です。特に駐車場内回遊性、駐車場への進入性は店側からはあまり気づかなくともお客様側からは大きなストレスになっていることも多い為、想像以上の売上上昇につながることが間々あります。

1、店舗概要

【該当店概要】
関東エリア、開店2年目、開店来不振店
平均日販:30万円台 昨年比104%
立地:住宅・ロードサイド  
競合状況:同一看板チェーン至近、ハンバーガーチェーン至近
駐車場:10台

上記店舗オーナー様は小売業未経験での新店開店。
初年度から日販30万円台と低空飛行、2年目も客数変わらずで鳴かず飛ばず。当然赤字で、脱サラして加盟して頂いているオーナー様の資金は持ち出しが続いている状況。当然想定日販とは大きな乖離があり、何かしら対策を取ることが早急に必要と感じた案件でした。

2、売上対策実施後の数値

投下資金:
本部資金 180万円  加盟店資金  0円

売上対策実施6か月後:
売上40%増 加盟店純利70万超/月 本部利益45%増

私の経験の中でも、既存店売上対策を実施したことによる売上利益の伸び率はNO1、2に入るレベルで伸長しました。しかも投下資金は200万もしないレベルでしたから非常にコストパフォーマンスが高い売上対策となりました。この対策は、「簡単」「効果抜群」であり、本部としても投資金額が低いため本部とのコミュニケーションを取れば駐車場有の店舗であればどの店舗でも可能性がある案件です。

ここから先は

1,600字 / 2画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?