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【Cの告白】

 男女の友情は成立する。二人はそう言った。

「だったら私にもチャンスあるよね?」

 私は彼を見つめる。

「え」

 激しく動揺する彼女。

「前から好きだったの。いいでしょ?」
「な、な……」

 慌てふためく彼女。そこで、場を制すように彼が。

「ごめん、僕、好きな人いる」

 その視線は彼女を捉えて離さなかった。

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