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【完成版】ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~

2023年2月4日・2月5日に開催された
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~
の感想レポートになります。

誰かに読んでもらえるのは嬉しいことですが、自分の気持ちを思い出すために書いたものなのでかなり長く、読むに堪えない文かと思います。
大体はA・ZU・NA 1stの感想ですが、下の方は自分の今後の気持ちとか思ったこととかちょっと脱線した話があります。

とりあえず一通り形にしたのでこれで完成とします。
もしかしたらまだ細かい編集をするかもしれません。

セットリスト

2日目のものになります(1日目は曲順が変わります)。

01:Dream Land!Dream World!
02:Cheer for you!!
03:Infinity!Our wings!!
【MC①】
04:Maze Town
05:ロマンスの中で
06:Kakushiaji!
07:Happy Nyan! Days

【ソロパート】
08:Solitude Rain/桜坂しずく(CV.前田佳織里)
09:DIVE!/優木せつ菜(CV.楠木ともり)
10:Awakening Promise/上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
11:エイエ戦サー/桜坂しずく(CV.前田佳織里)
12:CHASE!/優木せつ菜(CV.楠木ともり)
13:Break The System/上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

14:Blue!
15:Dancing in the Light
16:Poker face&お願い!Fairy
【MC②】
17:フォルクロア ~歓喜の歌~
18:Love U my friends
【ENCORE】
19:Just Believe!!!(12人Ver.)/A・ZU・NA
【MC③】
20:TOKIMEKI Runners

総括

ライブは2日とも参戦しました。
三人とも最高のコンディションだったと思います。
2日間、終えてみてから感じるのは、いつの日かのμ's FINAL終演後の焦燥感に似たものだったなというのが第一印象。 良いライブだったのは勿論なんですけど、そういうの以上に一曲一曲が気付いたら終わっていて時間を忘れてしまうくらい楽しくて、まさに遊園地や水族館に行った時のような感覚になったというのが全体的な感想かな。

曲の話とか

ぶっちゃけ初期から『Maze Town』の頃までは本当曲弱いなって思ってたのがマジな話で、ただライブを経た今となれば印象が変わって良いなと思える曲も多くて、でも今更それに気づいてももう今後、絶対に見ることの出来ない最期の瞬間なんだなって考えたら一瞬一瞬がソーダ水の泡のように消えていくような、特に2日目はそんな気持ちになっていました。曲の好みは様々かと思いますが、個人的には『Happy Nyan! Days』辺りからA・ZU・NAらしさが出てきた曲が多く輩出されてきた印象で、特に2期劇中歌となる『infinity Our wings!!』以降の曲は総じて良い曲が多い印象でした。『ロマンスの中で』は特に自分の曲の好みドストライクで、どことなく『あなたの理想のヒロイン』のようなロマンチックでムーディな雰囲気がとても好きで、これを書いている頭の中では常に『ロマンスの中で』とステージ上の3人のパフォーマンスが走馬灯のように脳裏をよぎります。表題曲の『BLUE!』ももれなくA・ZU・NAのテーマが感じられるいい曲ですが、自分はカップリング曲である『Dancing in the Light』がA・ZU・NAらしさが存分に感じられて『BLUE!』がリリースされた当初からヘビロテしている曲でした。ワチャワチャ感が虹ちゃんらしさがあって楽しいというかユニットのイメージとすごく合ってるんですよね。『Happy Nyan! Days』は僕は振りコピするオタクなので『Happy Nyan! Days』は神でした。対戦ありがとうございました。アンコールの2曲、『Just Believe!!!』については、昨今のコロナ事情もあり、このA・ZU・NA 1stに至るまでの約3年間、ライブで披露されてもコールなしのまま披露され続けていました。ライブのMCや生放送で「ジャスビリのコールが聞きたい!」と虹ちゃんは口にしていたのが印象に残っていますが、今回のジャスビリがこれまで歩んできた仲間であり、ライバル、そして友である楠木ともりと披露する最期のジャスビリであり、今回の声出し解禁、コールありのジャスビリは長い年月、願いに願った夢が叶う瞬間でもあったんですよね。それと今回披露された『Just Believe!!!(12人ver』は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバー全員の声が入ったもので、オケ音源ではあるんですけど、最期の最期で完成したジャスビリだったんですよね。これ先日のオタク仲間との飲み会で上がった話で、良いなと思ったので書き加えました。最後の『TOKIMEKI Runnurs』。この曲は確かにいつもなら親の顔より見たトキランなどと思ってしまうものですが、思い返せば5thでともりるがどうしても歌えなかったのが『TOKIMEKI Runners』だったと涙を流しながらMCで言っていたことを思い出します。最後の大サビのA・ZU・NAの3人が涙を流しながら寄り添い合っていたあの瞬間の美しさと儚さを言葉で言い表すのは凄く難しい。仮に今この時のことを言い表すならば「永遠」って呼ぶのかな。多分。

Edge Lineさんのライブレポート記事には、かなり詳しくMCが載っているのでファンなら必読です。

ソロパートは自分の好きな曲が入っていなくて残念だったけど、思い返してみればその昔、1st LIVEの時にアニメ化が決まったことと、ステージの上で泣き崩れる虹ちゃんのことを思い出したらアニメ一期ソロ曲が入ってるのは逆に必然、粋な計らいであり、かつてアニメ化を願っていた一人である優木せつ菜役の楠木ともりの最後を飾る場所には相応しい選曲だったと思います。3人ともソロパートでもしっかりパフォーマンスレベルが格段に上がっていて歌もダンスも表情の作り方など細かいディテールの一つ一つが仕上がっていて、今まで見た中でも一番と言ってもいいくらいに良いパフォーマンスでした。MCでも触れていましたが、1日目のCHASE!のシャウトが上手く決まらなかったので、2日目は成功させると意気込んで、しっかり仕上げてきた楠木ともりのそのプロ意識も勿論ですが、そういった背景をしっかり言葉で伝えてくれるのは、楠木ともりらしさがあって素晴らしいMCでした。またもうひとつこのソロパートでの見どころは、あぐぽんのパフォーマンスクオリティーの高さでした。2日目ではともりるがCHASE!を歌い上げ、沸き上がるオーディエンスの中でもひるまずにBreak The Systemを完璧なパフォーマンスでこなしていたのが記憶に残っています。

キャストの話とか

大体2日目最後のMCの話です。
「CHASE!のシャウトが1日目ではキマらなくて悔しかったけど、しっかり今日はキメられた」といつものように嬉しそうに話す姿、そして自分の最期の優木せつ菜としてのステージだというのに自分の最期でも、A・ZU・NAのライブなのだから、自分を主役にしないようにしていたともりるは本当にプロだなって感じました。なんかこれ書きながら凄く寂しい気持ちになってきちゃったですけど。ただ、やっぱり自分にとって、優木せつ菜役の楠木ともりが居たからこそ自分の今に繋がりました。
最後のMCで前田がともりるの件に触れてくれたのが本当に嬉しかった。「ともりと一緒に歩んで成長出来たから・・・」的な言葉と共に涙流し始めたあたりから自分も泣き始めたので、前田はいい仕事してくれたなって思いました。前田はファン目線で話題を振ってくれたりするところが良いところ。周りを読み取る力が長けていて敢えて触れにくい話題にも率先して触れてくれるのがとてもファンとして嬉しく思います。
あぐぽんは、といってもこれはあぐぽんだけじゃなくて、前田もともりるもだけど、今までにないくらい歌もダンスも良くて、めちゃくちゃ上手くなったなって思いました。前髪の力の入れようはいつの日か、ゆいかおり時代の小倉唯の前髪絶対死守のような入りようで小倉唯リスペクトをどこか感じられたゆいかおりの亡霊おじさん。最後のMCでは言葉を選びながらも、それでもしっかりとした言葉で今日に至るまでを教えてくれたことが記憶に残っていますが、正直な気持ちを打ち明けると、今日はあぐぽんには泣いて欲しかったな。あぐぽんが泣いたら絶対涙止まらんくなるしそれになりたかった。でも1人の時に大号泣してしまったとかMCで言ってたのを聞いた時は、ステージの上では上原歩夢役としての使命を全うしてるからなんだなとか、泣かなくなったのはSay Good-bye 涙をしたからなんだろうなとか考えていました。『Say Good-bye 涙』の歌詞を見直すと、この歌詞って今がこの曲そのものだなって感じますね。今回、ステージ上であぐぽんが泣かなかったのは、逆にあぐぽんが昔のように泣き崩れる時っていうのは、本当にそういう時なのかなとも思いました。5thなんかではともりるのMCで涙流して、その後に涙するともりるを介抱していたのが印象に残っていますが、おそらくあの頃からもう決まってたんだろうなぁとか考えちゃいますね。でも本人はそれを受け入れたからぐちゃぐちゃにならずに、ともりるを介抱できたんだと思います。強くなったなぁとライブに行くたびに感じますね。

自分にとっての大西亜玖璃と楠木ともりの存在

その昔、僕が1stライブに行った際書いた記事にもある内容ですが、再度書きます。今でも自分の記事を自分で読み返してあの時の気持ちをよみがえらせてたりします。それくらい自分にとって大切な記事だし、あの時書いておいてよかったなとか思ってます。
これもおそらくそういう記事になるんじゃないかなって感じてます。

勿論、虹ちゃん各位も好きなんですけど、自分にとってあぐぽんとともりるって凄く大きな存在なんですよね。あぐぽんは自分の推しである歩夢を担当していて、自分が虹ヶ咲を好きになるきっかけになった『夢への一歩』を歌っている。1st 1日目ではステージ上で涙を流しながら『開花宣言』を披露していますが、この涙を流しながらってのが本当に人間らしさがあって好きで今でもあの時のことを昨日のことのように思い出したりします。やっぱりステージの上に立ってる人間と観客って大体友達とか身内とかじゃないし、人間らしさを垣間見れるってのはいちファン的には貴重であって、その人の素が出ていて一番好きな瞬間なんですよね。それとこの人のこれまでを断片的ではありますが、知っていたのもあって物凄く心に響いていて今でも「その瞬間」が今に続く一つの理由になってるんですよね。
リアルで会ってる人にはこれ何度喋ったかわからんけどそれくらい自分のルーツの一つ。

じゃあともりるは何がルーツなのかと言うと、1stでのライブのパフォーマンス、達観したMC。あれを観て聴いた人なら虹ヶ咲に可能性を見出さない方がおかしいレベルで凄かったんですよね。当初、虹ヶ咲はメンバー内で競い合わせる的なものをやっていたんですけど、そのことに対し当時19歳のともりるは「虹ヶ咲の誰かを一人選ばなければならない形が本当にいいことなのか、まだわからない。」「好きな気持ちを大切に、自分の気持ちに正直に。他の人のその気持ちを大切に。」的なMCをしていた気がするんですけど、これ聞いたときに「めちゃくちゃ凄いのが居る・・・。」と感じたのを覚えています。加えて彼女自身が持つその拘りの強さ、いわばプロ意識、ストイックさが自分の中に忘れていたラブライブ!熱を再び吹き返したんですよね。 まぁそんな感じの昔話が自分の中にあって、あの瞬間があるからこそ今に繋がってるんですけど、そのルーツとなっていた内の1人が居なくなっちゃうのは本当なんていうか辛いし、寂しいなって感じました。

新しいせつ菜について思っていること

ライブの話とちょっとそれてしまう話題なのですが、この機会じゃないと多分語る機会なくなりそうなので敢えてここに書きます。
今これを書いている段階での話です。
上に書いたように、こういったバックボーンが自分の中にある。
だからこそなんですよね。新しい人がやる優木せつ菜が受け入れられないなと感じている自分もいるのはマジです。 新しい人が嫌とかではないっていうか、なんていえばいいだろうなぁ。むずかしいけど。楠木ともりのプロ意識が生み出してきたキャラクター性あっての優木せつ菜の情熱という方程式が自分の中にあるから。多分これですね。自分の中で納得出来るのは楠木ともりのようなレベルの人じゃないと、せつ菜はせつ菜じゃないと感じてしまう。
顔が可愛いとか、スタイルがいいとか、歌が上手いとか、ダンスが凄いとかじゃないんですよね。
ってかそれ求めてるなら僕は虹ヶ咲追ってないんですよね。
だから逆に次、もしせつ菜をやる人はそれくらい熱量のある人だったらいいなって思います。

その他

2日目、ソロパート終わって幕間の時にトイレ行ったんですけど、トイレで1人大号泣してる人居て思ったんですよね。こんなにぐちゃぐちゃになるくらいの熱量持ってる人に応援してもらっていて楠木ともりって幸せ者だなぁとか思った。生半可な気持ちで上澄だけ吸ってる人じゃこうにはならん。

3rd 2日目の時、声繋ごうよでステージ上で虹ちゃんが皆で寄り添いあってぎゅーってしてるところがあるんですけど、アレで何故か当時μ'sのMOMENT RINGのだって離れたり出来るはずないんだよのところが脳裏をよぎってガチ泣きしてたんですけど今思えば、そう言うことだったのかなぁ。なんか自分はよくふと思ったことがそうだったりすることがあるから、そういう虫の知らせだったのかもなぁって思いました。3rdの感想の記事に実は書いてます。 これは僕個人のメモなのでスルーしておいてください。

自分の思ったこととか感想とかはここまで。
後は永遠の一瞬が楠木ともりへの歌だってことを今凄く強く感じられたのが良かった。多分しばらく永遠の一瞬は聞けへんわ。泣く。
「茜空はすぐに消えるけど 忘れらないほど綺麗だから」
ってこれまんまともりる目線のせつ菜やんな。
あと、もしかしてMELODYって永遠の一瞬のエピローグ曲なのかなー?
永遠の一瞬の話はなんか書いてるからいつか投稿しようと思っています。

おわり。

Edge Line(ライブレポート)

キャストツイートまとめ

大西 亜玖璃


前田 佳織里


楠木 ともり


公式・イラスト



【追記】後夜祭後のツイートです。






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最後に虹ヶ咲のオタクをやっている今までの中で、最も好きな虹ちゃん関連のツイートをここに載せておきます。


ありがとうございました。


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