看護学部編入に時間をかけた話③～受験において大切なこと～

編入試験において個人的に大切だなと思ったことを書きたいと思います。それはこの４つです！

1)編入について信頼できる人を決める
2)時間をお金で買う
3)何度でも辞めたくなるけど、とりあえず踏ん張る
4)戦略を決めること（受験科目を決めること）

1)編入について信頼できる人を決める
努力の方向性を間違えないためにも誰か信頼できる人を選んでください。インターネットで調べるといくつかの看護編入の予備校や通信教育、Twitterで個人で受験相談や受験対策を行っている人などなど様々な方がいらっしゃいます。誰でもいいので一人、この人についてくという人（予備校）を決めてください。教科ごとに分けても大丈夫です。誰を信じるかは本当に自由です。ですが決めたのならその人に従って受験対策をしてください。お金を払ったとしても払わなかったとして、不合格であったとしてもその信じた人を責めるのは間違いだと思います。たくさんのレビューやツイート、実際の指導内容、相性等を見てどの予備校やどの人を信じるかは自分で決めてください。変えるのも自由ですし、多くの人から情報収集をしてそれに従っても大丈夫だと思いますが見極める力が必要です。しかし信頼する人が多すぎると最終的に誰を信じればいいのかわからなくなって結局どっちつかずになる可能性もあります。
私は、英語は塾の先生、看護や受験情報に関しては予備校の先生にしていました。どんなに英語のことを予備校の先生に言われようが塾の先生に相談して「あんまりそれは考えられない」と言われたら（自分でも少し考えて）信じないようにしていました。
信頼しすぎるのもよくないけど、信じないと受験は始まらないような気がします。時間がある場合は様々なサイトに資料請求をしてみるのも手だと思います。
あとは人や専門学校によって得意な学校とそうじゃないところがはっきり分かれているような気がします。もしも志望校変わったときは少しきついかもですね....聖路加大学や日本赤十字編入合格を掲げているところもあるイメージです。（すごい暴論で個人的な偏見が多く含まれていますが、T波大学や地方国公立大学は中〇ゼミナールが大手ではないのでしょうか？T波大学にいたっては毎年6人ほど合格しています。）

2)時間をお金で買う
多分買えないよ、と皆さん思うかもしれませんが…考え方でいうとお金を払って特急で行くかお金を払わないで在来線で行くかみたいな話です。
後で記載しますが看護師として勤務しながら受験勉強は本当に大変です。本当に、本当に、本当に大変です。特にフルタイム+家族の関係で職場―家の片道1時間30分かけていたので本当に時間が足りませんでした。半年じゃ絶対に受験は難しい状況です。
そんな時間が足りない中、今年どの国公立が編入学を止めたか、どこの学校が入学しやすいか、受験科目がどこかなんてサイトをいちいち探す時間が本当にないです。（頑張ればあるんでしょうけど）過去問も請求するのに時間がかかりますし、いつから公開するか待つのも大変です。そういう時こそ例えば編入の予備校に入学していると無料で過去問が見れたり、データ一覧がもらえたりします。いちいち請求とかいろいろするよりは圧倒的に楽です。また過去問を見て今自分がどのレベルにいるのかどのようなことが必要なのか計画を立てることができます。みなさん、お金の余裕があるのであればそのようなこまごましたことにお金を払って他人（予備校）に任せてその時間を勉強に使いましょう。
私は通信教育であっても専門の予備校に入ることを全力で推奨します。（個人でも大丈夫ですが過去問の量が違うため）

3)何度でも辞めたくなるけど、とりあえず踏ん張る
本当に、本当にこれは大切。看護師しながら受験勉強はかなりハードです。ただでさえ仕事の日は忙しいのに仕事終わりに勉強をして、休日をストレス発散することなく勉強に費やさないといけません。いろいろなことが重なって本当に大変でした。あきらめたくなることが何度もありました。マックのバク食いは何度したことか…受験勉強あきらめたって最強の看護師資格があるのでくいっぱぐれることなく生活費を稼ぐことができ、何にも生活への影響はないです。むしろ受験勉強やめた方が生活にはやさしいです。けどここで踏ん張って勉強できるか我慢するかが重要だと思います。半年～1年踏ん張って新しい生活を手に入れるか、このまま変わらずに過ごすかは本当に自分次第です。

4)戦略を決めること（受験科目を決めること）
おおよその大学編入は看護学・英語・面接か看護学・小論文・面接（英語の試験はないけどTOEIC提出必須の場合もあり）です。①Ｏ大学が3つであること　②多くの大学が英語を含んだ三教科であるため対策がしやすいこと　③大学で英語の単位をとる可能性もあることや英語をしっかり勉強したいこと、から看護学・英語・面接の方向で行きました。広くしすぎて逆にできていたことがおろそかになるのはもったいなかったので...