ロピ子がエジプト家族旅行をカーゾン卿へ話す/ChatGPTが従順に生成しているのか、原案に圧倒されているのか?
・原案-1 白黒乃犬が書いています。
ロピ子はエジプトの船上で上陸の歳に入国管理と関税の役人が非効率で時間がかかることを船内で白黒乃犬の相客だったファイサルのイブン・ラシード大臣から白黒乃犬へ「ちょっとにぎらせれば、特にお国のマンハッタン自由国ドルは威力があって、入管局長と海関税局長へ50ドルも渡せば、5分で入国できますし、このイブン・ラシードへおまかせあれ」と言われ、50ドル札を渡したことをカーゾン卿へ話したところ、カーゾン卿は痛快そうな表情を浮かべ「ロピ子のパパの白黒乃犬は賄賂の使い方が上手いな、『Οι δωροδοκίες που στέλνονται σε καίριες θέσεις είναι σαν να δίνεις φως και βροχή στο σιτάρι』を地で行くな」とロピ子とカーゾン卿が話し合う会話形式の物語
註:ここでは紙幣が使われているが物語なのでそこはご容赦を
・展開-1 ChatGPTが生成
ロピ子は興奮気味にカーゾン卿に話し始めました。「カーゾンおじさま、エジプトの船上での上陸の際、入国管理と関税の役人が非効率で時間がかかるんです。そこで、私が白黒乃犬の相棒だったファイサルのイブン・ラシード大臣から教えてもらったんですよ。彼が言うには、ちょっと賄賂を渡せば特にマンハッタン自由国ドルは効果抜群で、入管局長と海関税局長へ50ドル渡せば、たった5分で入国できるそうなんです。それで私、50ドル札を渡してみたんですよ!」
カーゾン卿は興味津々の表情を浮かべながら、ロピ子の話を聞きました。「なるほど、ロピ子のパパである白黒乃犬は賄賂の使い方が上手いんだね。まさに『Οι δωροδοκίες που στέλνονται σε καίριες θέσεις είναι σαν να δίνεις φως και βροχή στο σιτάρι』を地で行くな。つまり、要職に贈られる賄賂は、穀物に光と雨を与えるようなものだよ」と言いました。
註:「Οι δωροδοκίες που στέλνονται σε καίριες θέσεις είναι σαν να δίνεις φως και βροχή στο σιτάρι」の希臘語は邦訳で「要職に送られる賄賂は、麦に光と雨を与えるようなものだ」の意味だが白黒乃犬が勝手に作ったコトワザ
ロピ子は少し驚きながらも、カーゾン卿の言葉を理解しました。「つまり、要職の人々に賄賂を贈ることで、円滑な手続きやスピーディな対応を得ることができるんですね。それは確かに効果的な方法ですよね。でも、私たちは正直な方法で物事を進めるべきなんじゃないかと思うんですけど…」
カーゾン卿は優しく微笑みながらロピ子に応えました。「そうだね、ロピ子。正直な方法が一番だよ。でも、時には現実を受け止め、効果的な手段を選ぶことも必要なんだ。このエピソードを通じて、賄賂がどのような影響を持つのかを学ぶことも大切だよ。でも、私たちは常に正義と倫理を忘れず、自分たちの信念に従って行動することが重要なんだよ。
・評価-1 白黒乃犬が書いてます
「船内で白黒乃犬の相客だったファイサルのイブン・ラシード大臣」が原案であるが、生成文は「私が白黒乃犬の相棒だったファイサルのイブン・ラシード大臣から教えてもらったんですよ。」となっており、4歳児が孫のように可愛がってくれるカーゾン卿にこんな風には言わない・・・
なんだか、ギャングの世界か?
この物語の最初のころはエジプトに白黒乃犬一家がロリアン港(軍港だけどね)からエジプトまで一等船室で船の旅行をするという前提をPythonでおしえていますが・・・
それと4歳児の黒猫ロピ子が「それで私、50ドル札を渡してみたんですよ!」なんて話し方は可笑しいし贈収賄のうま味を知ってしまうのは良くないですが、国によっては「〈賄賂〉のある暮らし」 という名著があるので、それはそれなんでしょう。
この「〈賄賂〉のある暮らし」は新書として再版して欲しい一冊です。
劇推しの一冊といえるでしょう。
故にここの部分点はそれ以外が筋は通っているので72点B評価とします。
原案-2 白黒乃犬が書いています。
そして・・・とカーゾン卿は続けて言います「偉大なるナイル河をも遡流させるは賄賂なり」ということわざが、エジプトではあり、それはマンハッタン自由国ではもちろん認められないが、それがエジプトの良い面であり悪い面でもあるんだ」とロピ子とカーゾン卿が話し合う会話形式の物語
・展開-2 ChatGPTが生成
ロピ子は興味深そうにカーゾン卿の言葉を聞きました。「カーゾンおじさま、エジプトには『偉大なるナイル河をも遡流させるは賄賂なり』ということわざがあるんですね。それは、賄賂の力がとても強力で、まるでナイル河の水を逆流させるような力を持っているという意味なんですか?」
カーゾン卿は頷きながら説明しました。「そうだよ、ロピ子。そのことわざは、エジプトにおいて賄賂が非常に強力であることを表しているんだ。賄賂の力は、まるで自然の摂理を逆行させるほどのものとされています。しかし、マンハッタン自由国では当然ながら賄賂は許されないし、道徳的にも受け入れられないことだよ。」
ロピ子は考え込みながら続けました。「エジプトでは賄賂の力が強い一方で、それが良い面と悪い面を持つということですね。効率的に事を進めることができる反面、不正や不公正な状況が生まれる可能性もあるんですね。」
カーゾン卿は微笑みながらロピ子の言葉に応えました。「その通りだよ、ロピ子。賄賂の力は二面性を持っているんだ。私たちは正義と公正を大切にするマンハッタン自由国の価値観に基づいて生きていくべきだと思うよ。ただ、他の国や文化には異なる考え方や風習があることも理解する必要があるんだ。それが国際的な理解と共存のために重要なんだよ。」
・評価-2 白黒乃犬が書いてます。
このエジプト旅行・・・入エジプト記・・・は設定を変えているので、その成果がでているため、この件は非常にスムーズな生成がされています。
ただし、これはChatGPTの生成能力ではなく、ATOKから『長時間仕事しすぎ警告』がでるほど原案をChatGPTへ喰わせていることを忘れてはいけませんね。
さて、この部分は文句なく95点S評価です。
・追記 白黒乃犬が書いています。
総合評価として90点S評価です。
一方でChatGPTの生成をスムーズにするのを望むのならば、ChatGPTなど使う必要がない国語力があれば良い・・・という身も蓋もない結論となります。
展開ー2のために恐らく120分は条件を変えていろいろ走らせているのですから、実験としてはいいのでしょうが実用としてオリジナリティを求めるのはおそらく現時点では難しいし、それこそ「文ハ人ナリ」というのは言い得て妙でしょう。
creatureよ国語力を付けよ、それがAIと戦う最高の方法だ。
written by白黒乃犬