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Operation Mincemeat(味付け肉計画)について話し合う白黒乃犬とシロネコ/ChatGPTの解説がちょっと良い感じだけど駄目なところも露呈

・原案 白黒乃犬が書いてます。

 白黒乃犬は滅多に無い事だがシロネコへマンハッタン自由国ゲーレン機関での仕事のことを言います。なお、シロネコはゲーレン機関に正規協力者として登録されており、このような諜報の仕事上でのことを聞いてアドバイスをすることができます。
 白黒乃犬は「Operation Mincemeatのようなあからさまなことを偉大なるドナウ人民共和国のGeheime Staatspolizeiケッテラー長官は単細胞だから『極めて良い筋の情報だ』と飢えたサメのように喰らい付くだろう、だから、どっかで鮮度の良い屍体があればゲーレン機関下級職員の身分証をつけて、ドナウ人民共和国へ注ぐプーグ河に流して、ドナウ人民共和国首府近くの屈曲部にそれが流れ着くと、民警がGeheime Staatspolizeiへご注進すると思う」と今にも笑い出しそうな顔で話します。
 シロネコも「ふふ『鮮度の良い屍体』ね・・・エンリケ大主教へ相談すると、調達してくれそうだと思うわ」と応える白黒乃犬とシロネコの会話形式の物語

・展開 ChatGPTが生成

白黒乃犬は滅多にないことですが、シロネコに対してマンハッタン自由国ゲーレン機関での仕事について話します。シロネコはゲーレン機関の補助者として登録されており、このような諜報の仕事に関するアドバイスを提供することができます。

白黒乃犬は言います。「ドナウ人民共和国のケッテラー長官はあからさまな情報に飢えている単細胞のような存在です。だから、Operation Mincemeatのような計画を実行すれば、彼は『極めて良い筋の情報だ』と飢えたサメのように喰らい付くでしょう。だから、どこかに鮮度の良い屍体があれば、ゲーレン機関の下級職員の身分証をつけて、それをプーグ河に流してみましょう。すると、その屍体がドナウ人民共和国首都の近くの屈曲部に流れ着くでしょう。すると、民警がそれを発見し、Geheime Staatspolizeiへご報告するはずです」と、笑いをこらえるのが大変そうな顔で話します。

シロネコも応えます。「ふふ、『鮮度の良い屍体』ね・・・。エンリケ大主教に相談してみます。彼ならば調達してくれそうな気がします」と言いました。

この会話形式の物語では、白黒乃犬がマンハッタン自由国ゲーレン機関での仕事について話し、シロネコがそれに対して応答します。彼らはドナウ人民共和国のGeheime Staatspolizeiケッテラー長官に対して、巧妙な計画を立てて情報を操作しようとしています。その計画には鮮度の良い屍体を利用するという奇妙な要素が含まれており、笑いと皮肉が交えられています。

:お馬鹿なChatGPTは反社会的といって過去このストーリーを拒否しているのでかなり修正して生成文を書かせている。

・評価 白黒乃犬が書いてます。

 ChatGPTの生成文で「あからさまな情報に飢えている単細胞のような存在です。」としているが、原案はもっと陰影がある「Operation Mincemeatのようなあからさまなことを偉大なるドナウ人民共和国のGeheime Staatspolizeiケッテラー長官は単細胞だから『極めて良い筋の情報だ』と飢えたサメのように喰らい付くだろう」と書かれており、原案では1)あからさまな情報であっても、2)単細胞なケッテラー長官は、3)極めて良い筋の情報だと飛びつくという1)~3)で白黒乃犬の発言は構成されているが、ChatGPTはそこを汲み取れず、意味不明な文章を生成している。
 さらに原案では「民警がGeheime Staatspolizeiへご注進」とあきらかに白黒乃犬は民警の能力を低いものと判断し、すぐに上級警察庁に相当するGeheime Staatspolizei=国家秘密警察へ官僚的な責任逃れのために報告(ご注進)するというイヤミタップリに書いているのをChatGPTは「民警がそれを発見し、Geheime Staatspolizeiへご報告するはずです」とあっさり、白黒乃犬のイヤミでニヤニヤしている文章を簡略化させてしまい、ここは残念な出来映えです。
 しかし、複雑な話しをそれなりに展開しているので85点A評価とします。

・追記 白黒乃犬が書いてます。

 この話しの下敷きは「ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実」という本です。ベン・マッキンタイアーの本は邦訳されているものはすべて読みましたが非常に良い書き手ですし、この本はIntelligence工作の教科書になります。
 ミンスミート作戦でも「屍体」の入手にはかなり困っており、1)死んだ時期、2)損傷がない、3)浮浪者などの劣った対格ではない(当時の階級社会で少佐待遇大尉が痩せ衰え、貧相な体躯だと一発でニセモノと見抜かれる)その屍体の入手と屍体への物語の付与が面白いところです。
 なにしろ存在しない婚約者までつくりあげたわけですから・・・
 そして、なぜかシロネコは旧王族ということでの大主教との繋がりを活かして、屍体のリクルートを行うことを請け合っています。
 この物語ではそこまで書いていませんが、非実在家族として工作をシロネコが行うことも可能です。
 この物語では非実在者の存在を作る話も書かれています。
                        written by白黒乃犬


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