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14.検証⑩ 糖代謝の向上で胃腸と自転車が強くなっていた!!
骨折後初のライドで実感した。(2022/10/29)
これまでの経緯は、ろぱグルコースマガジンを見ていただけると嬉しいです。
グルコース変化
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就寝前のハチミツ補給で、夜間の低血糖は一切なし。
寝起き時には80mg/dLでバッチリの状態だ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94332098/picture_pc_258f254f4a9f01d272890d5c237830a9.png?width=800)
これまでのデータを駆使して、パワーを出す時だけ高血糖にして、最高のパフォーマンスを出した!!
高血糖でPower/HRを爆上げする
やることは簡単だ。
・常に血糖値を上げない生活を続ける。(生体恒常性の力を高める。)
・1時間前にVAAMを飲む。(糖新生の源となる。)
・15分前にガツンと上げとく。(糖新生スイッチオン!)
1点目が、とても大事です。
ほんと、これで身体が強くなったわ。
何が起きているかというと、、
・アミノ酸からの糖新生でグルコースを作る。
・血管にグルコースがたっぷり余る。(高血糖)
・生体恒常性が元の血糖値に戻そうとする。(★1)
・筋肉のグリコーゲンに変換される。(★2)
・乳酸からも糖新生でグルコースを作る。(★3)
★1〜3を繰り返し、最後までハイパワーで走り続けられる。
★1:生体恒常性とは
生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。
恒常性の保たれる範囲は体温や血圧、体液の浸透圧や水素イオン指数などをはじめ病原微生物やウイルスといった異物(非自己)の排除、創傷の修復など生体機能全般に及ぶ。
★2:グリコーゲンに変換される仕組み
血糖の濃度が上昇すると、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きにより、ブドウ糖が身体の細胞に取り込まれ、エネルギー源として利用されます。余分なブドウ糖はグリコーゲンへ変換され血糖値を下げます。グリコーゲンは肝臓や筋肉に貯えられます。
★3:糖新生とは
糖新生は、主に肝臓で行われます。糖新生は、一部、腎臓でも行われます。飢餓状態が進行すると、腎臓での糖新生が、重要になります。
糖新生の90%は、アミノ酸(糖原性アミノ酸)の炭素骨格が、利用されます。糖新生の10%は、グリセロール(脂肪組織でトリグリセリドが分解され生成される)、乳酸、ピルビン酸(筋肉でアラニンに変換され肝臓に輸送される)の炭素骨格が利用されます。
自己ベストを大幅に更新した
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最大心拍数は195±2bpmで、max182bpmとavg176bpmで心拍数は少し余裕がある。
FTPは275w(2022ハルヒル前に計測)で、avg303wと、だいぶ高い。
糖代謝力を高めるトレーニングの副産物で体重は5kgほど落ちたが、パワーダウンしないどころかパワーアップした。
検証を振り返ると
想像以上に、胃腸含めて身体が強くなっていた。
その後も伸び続け、FTPを更新した。
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自転車が強くなった感はぶっちゃけ無いのですが、身体が強くなることで家庭と仕事に対するパフォーマンス向上していることは常に感じています。
糖代謝コントロール力を高めると、幸せになる!!(確信)
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