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肩書きがない自己紹介をしようと思う

常々、noteで「肩書きがない自己紹介」の記事を見て、ステキだなぁとおもいつつも、それを書いている人たちの言葉選びの秀逸さや豊かさ具合に胸を射抜かれて「私にはどんなことができるのだろう」と考えた挙句、書くのを先延ばしにする。というのをやってきたのだけれど、そろそろやっぱり書きたい気持ちがむくむく上がってきたので、書いてみようと思う。

私の名前は菊地由夏。
時にルート由夏と名乗ります。
夫がアメリカ人なので、その苗字です。
運営してるオンラインコミュニティご不浄ランドでは「ゆか」が二人で、ややこしいため「ゆなつ」と呼んでもらったりもしています。

7歳と0歳の娘ちゃんたちを溺愛し、溺愛されているおかーさんです。
でも、子育てが得意とかではなく、どちらかというとちょっと先輩風を吹かせた同級生みたいな感じで毎日を過ごしています。

全力で愛してくれる旦那さんとは12年前アメリカでボディワークの勉強していた時に出会いました。科学者であり、カウンセラーの彼からはものすごい刺激をもらっています。彼との深イイ話は私の魂のごちそうの時間。

冬の「雪の匂い」
春の「雪の中から芽を出す植物」
夏の「もくもく入道雲と虹、雷と稲妻」
秋の「紅葉のグラデーション」
季節の移り変わりをみるのが好きです。


「フツーはさー」みたいな会話を聞くとムズムズする習性があります。多様性ということを考えた時に「フツーはさ」という人も、多様の一部であるということは頭ではわかっているものの「もうちょい世界に目を向けないかい?」とひとこと言いたくなるというジレンマを含んで生きています。


万年筆とインクとノートが大好きで勝手に集めてしまいます。ぬらぬら書ける万年筆は、ずーっとぬらぬらを感じたくて書いてしまうくらい好きですが、カリカリするとその引っ掛かりにうきっともしています。
インクは特に青系が好きで、基本的には青インクで書きます。白いノートに青のコントラストのいさぎのよさ、パッキリとした凛とした、でも少し優しい感じがする、そういうのが目に触れると自分の内側でなにかがとけて、違うものが生まれそうなそういう感じが好きです。


カラダの仕組みに興味があり、生業の一つとしているのもあって、人を見ると目が勝手にデータを集めに行ってしまうのが悩みでもあり、好きなところでもあります。
だからといって解剖学が好きかというとそうでもなく、ただカラダが一つの仕組みとして、どうやってこの空間に存在しているのか?そっちの方に興味があります。

なので「この姿勢がいいか悪いか?」と質問されると、答えに詰まってしまって「姿勢というのはね。外の環境にそのカラダがどう反応しているのか?を表現しているだけなの。だからいいか悪いかという問いは成り立たないんだよね」などというナナメ上からの答え方をしてしまう時があり反省しています。
いや、ごめんなさい。
反省してないです。

カラダの仕組みを探究するにともない、心の仕組みにも興味を持つようになりました。人はどうして苦しくなるのか。どうしたらわたしを含んだ人が痛みを超えて「幸せ」を超えて、この「生命を生きる」という美しさに心を開いて向かえるのか?を考えがちです。
そのため心の話をすると聞いている人を「深海」に連れて行ってしまうことがあります。わたし本人としては深海の意識はありませんが、どうやら全力で置いていっている時があるようなので、そんな時はどこから深海に入ってしまったのか教えてもらえると喜びます。


どうやら「言葉」が好きなようです。言語も好き。家の公用語は「英語」で、現在なぜか?スペイン語に執着中。
なぜ好きなのか?考えてみたのですが、それは、みんなそれぞれ違うという、当たり前なのにものすごく無視されがちな概念を言葉を通じて表現することができるからじゃないかな。と思いました。
表現することで私はここに存在するよ。というのを残したいのかも。


また、コミュニケーションにものすごく興味があります。
誰かに「ケーキ好き?」と聞かれたら、すぐに「うん」と返事してしまいそうになるのですが、その誰かの思っているケーキは私の脳内のケーキとは絶対に違うことを踏まえると「どんなケーキ?」と聞き返すのがいいはず。

なのに、うっかり「うん」と返事してしまいがちな自分がいる。そのせいで、こちらはイチゴショートをイメージしているのに、アボカドケーキ(どんなの?)が出てきたときの残念感があるにもかかわらず、そうやって簡単に脳が勝手に反応でコミュニケーションしてしまう不思議と、それをどうやって使っていこうか?というところにコミュニケーションの面白さがあるなーと感じています。

これからも気がついた時に、ここを書き足していこうと思います。
こんな私をどうぞよろしくお願いします。


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