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さっそく産地へ

「好きなこと、やりたいことを、どんなジャンルからでも突き詰めていけば、必ず最後は「この自然」に結果としてたどり着きます!」


今日は新入社員から、入社15年のベテラン社員まで女性6名で、自然栽培に出会って17年の上野升久さんの畑へ勉強に行きました!

上野さんは全部で10ヘクタールほどの自然栽培の田畑をされていますが、今日伺ったその場所は菊陽町。
今「TSMC」建設で毎日ニュースになり知名度アップ中⤴️のまちです。

10年も土を作り、タネも採ってきたその畑。約1ヘクタール。
その畑と、畑の周囲の風景から、10年経って教えられてきたことを、上野さんが、熱い思いで詳しく話してくださいました!

何よりも、始めの5年とその後の5年の違い。特にこの2年で急速に教えられてきたことがある。
まさしく上野さんがおっしゃるとおり、それは何も言葉は話さずとも、野菜たちがその姿で私たちに教えてくれていました。

上野さんの畑は、もうすでに土づくりはだいぶできてきています。マルチも使わず、畝間には草も優しく微笑むように生えていて、野菜もほとんど虫に食べられたあともなく、病気もなく、たくましく美しい。自然との共生を感じます。

しかしその一角で印象的だったのは、じつは先週の大寒波の影響は、その時はほとんどなかったのに、その後急即に春の陽気になった、その後に、急にそこの野菜は、まるで霜にあたったかのような?姿になってしまった。(もちろん中は緑の芽が凛とついていて、タネ採りはできるのですが)
それは
上野升久さん
熱心に聞く、20代の新入社員から入社15年の
ベテランスタッフたち
これは上野さんのではない周辺の畑です。
左右違う農家さんの、一般栽培(農薬化学肥料使用されている)畑ですが、一般栽培の場合でも、農家さんのやり方によっては、こんなに違いがある。なぜ?
先の方に見える綺麗な緑、上野さんの1年目の畑です。

つい2日前だったと。自然は正直です。そしてその全ては土の中の状況を野菜が表現してくれています。土の中の酸素濃度、そして目に見えない微生物、どういう根がどれだけ張っているかによる土の中の環境すべてを物語っていて、そして土の上の野菜の姿でわかるのです。
これは、肥料や農薬を使う前提だと、まず感じることはないことなのです。なぜなら、肥料や農薬を使うことで対処することが可能だから。
収穫直前の何種類もの野菜が、ほとんど収穫できなくなったのに、上野さんは、農薬肥料を使わないからこそ考え抜いた末、それでもそこから学んだ一角の野菜や自然からの学びを私たちに約2時間もお話ししてくださいました!

詳細はまた続編でお伝えしていきますが、結論として、上野さんがおっしゃったのは、
「好きなこと、やりたいことを、どんなジャンルからでも突き詰めていけば、必ず最後は「この自然」に結果としてたどり着きます!」
「だから子どもから大人まで、一人ひとり自分にしっかり向き合って、自分の望む方へと進んでいきましょう!」ということでした。

今「こういう自然のものを食べ続けたい!」と思う人が、どれだけ心からそう願っているのかを、どんなことが得意な人でもいいので、会って話したい。話して実行していこう!
ということでした。私たちの取組みは永遠に続きます。どうぞみなさんご一緒に😃

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