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【オーガニック大国ジョージア】商品にオーガニック認証がない理由とは!?裏話あり


こんにちは!

今日はRoots staffが『ジョージアの商品にオーガニック認証がない理由』を伝えにきました💝

Roots|オンラインショップPlanata
"地球と全ての命、価値観に選択肢を"

・Vegan
・Organic
・Natural
・Gluten-free
・GMO-free

上記の基準を満たした商品をオーガニック大国ジョージアからお届け!
代表自らジョージアを駆けまわり、厳選した商品を販売しています!


記載している内容は、ジョージアのさまざまな生産者からRoots代表スーが直接お話をして聞いたものです。

最後には代表スーとの裏話もあるので、ぜひご覧ください!


オーガニック認証の敷居が高い!

ラズベリー

ジョージアにはナッツや豆、果物や野菜などオーガニックの農作物がた〜くさんありますが、


ほとんどの商品にオーガニック認証がありません。


Why?


それは、ジョージアに独自の認証機関がないからです。


日本では農林水産省が「有機JAS認証」を定めています。

有機JASマークは、太陽と雲と植物をイメージしたマークです。農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。(引用:農林水産省公式サイト)


日本以外にもドイツ・イギリス・フランス・アメリカ・カナダなどの国でも、独自の認証機関・認証制度を設けています。


上記の国は、国内で認証が受けられるのですが、ジョージアでは独自の認証機関が存在しないので、

オーガニック認証を取りたい!」

と思った場合、ドイツの認証機関を利用せざるを得えません。


しかし、ドイツから調査員を呼ぶ費用(3,000〜6,000ユーロ)は実費。また、認証にかかる年月は約3年です。


オーガニック認証を取得する敷居が非常に高いのです。


オーガニック認証の必要性がない!?

マカダミア

また、オーガニック認証がなくてもジョージア近隣の国では需要があり、問題なく買われることから

生産者はオーガニック認証に対して大きな必要性を感じていません

これもオーガニック認証を取得しない理由のひとつでしょう。


日本では少なからず、

「JASマークがあるから安心」
「オーガニックマークがあるから買う」

というような感覚がありますが、ジョージアの方には存在しない価値観なのかもしれませんね。


だって、ほとんどの作物がオーガニックなんだもん。


【ジョージア産の商品にオーガニック認証がない理由】

・取得にはドイツの認証機関を利用する必要がある
→渡航日は自費(3,000〜6,000ユーロ)
→認証まで約3年を要する

・認証がなくても買い手がいる、取り引きに問題がない



Roots代表スーとの裏話

Rootsstaff情報note

「ジョージアの商品にオーガニック認証がない理由」をご覧いただき、ありがとうございます🇬🇪


今回このお話をさせて頂いた理由は...

「オーガニック認証があった方が安心!」
「オーガニック認証なくて大丈夫?」

といった方へ向けた気持ち8割!

オーガニック認証があるものを選択したい!という思いがある方の価値観も尊重したいRoots🌱

ですが、ご紹介した内容故に、ジョージア産の商品はオーガニック認証がないものばかり😇トホホ

なので、今回は「オーガニック認証がないのはなぜ?」のところをお話しさせて頂きました!


それでも、「間違いなくオーガニックで、神聖な気持ちで作られていて、おいしい!日本の方に届けたい!」というのが代表スーの想いであり、Rootsの想いです⭐️

Rootsで取り扱っている商品は、代表スーが生産者のもとへ直接行って、話を聞いて、口にして、厳選しています!

オーガニック認証がない場合でもご理解いただければと思います🙇🏻‍♀️



ーーーーーーここから裏話ーーーーーー

「ジョージアのナッツを取り扱うぞ!」と代表スーが、ナッツ生産者のもとへ足を運んだときの話を聞きました。

(わたしと代表スーが出会う前の話です。)

スー「以前、ナッツ農家の方は英語が話せないから、訪問めにジョージア語で"オーガニック"や"農薬"とかのカンペを作って持っていったんです。」

わたし「ジョージア語話せないのに、強いですね。」

スー「でも、”農薬使ってない?”て聞くと、”農薬?” って逆に言われました。”虫が来ないようにするための薬だよ”と伝えると
”なんで必要なの?””農薬なんて高いじゃない。買ったところで使うかも分からないし”って。」

わたし「え?農薬を使わないから、
”農薬って何?てなったってことですか?」

スー「使う必要がないんだと思います。ずっと、無農薬で栽培してきたから。」

わたし「次元が違ったーーー。」


当たり前のように無農薬で栽培して、それを商いとしてきた。

ジョージアの農家の方にとっては、高いお金を払ってまで農薬を買う理由がなかったんですね〜。

そんな様子を目の当たりにして、代表スーはプチ混乱💫笑

そのはなしを聞いて、わたしも混乱でした。




そんなこんなで今回は、「【オーガニック大国ジョージア】商品にオーガニック認証がない理由とは!」をご覧いただきありがとうございましたっ!

2021.10.20 Roots staff🌻

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