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事前に知っておくと得するかも!家づくりの「地盤の見分け方」
地震が多い日本において、戸建住宅を建てる時に地盤調査や地盤改良を行うことは必須と言えます。ですが、意外とこの地盤問題で頭を抱える方は少なくありません。
「事前に地盤の調べ方を知っていれば…」と、後々になって後悔しないように、今回は土地の選定や資金計画に役立つ地盤の見分け方を2つご紹介します。
1.WEBで地盤マップを調べる
「地盤 マップ」で検索すると、これまで地盤調査が行われてきた地点と調査結果を示したWEBサービスが無料で提供されています。ただし、詳しい地盤の状況を知るには地盤調査が必要となります。あくまで目安として参考にしてみてください。
2.地名や元の用途を確認する
「水」「農地」「低地」などを連想させる地名やこれらを埋め立てたエリアは軟弱地盤である可能性があります。反対に「山」「岩」「高地」などであれば強固な地盤である場合が多いです。ただし、山を切り崩して盛土で水平にしている宅地などは注意が必要です。
地盤を事前に調べればその分予算を抑えられる
この方法は、あくまでも土地の地盤状況を知り予算をいくら確保しておけばよいか算段するための手段です。地盤改良の工法によって違いますが、一般住宅の場合は地盤改良にかかる予算は100万円以内で収まるケースが多いです。
家づくりの資金で言えば、けっして大きい割合ではないかもしれません。それでも、地盤改良にかける費用を少しでも減らして他の設備に予算を割けるよう、今回ご紹介した方法を活用してみてください。
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