恋人が出来たら面白い人がつまらなくなるのは道理-異常なくらい偏ったことを書きたい⑪
よく言うじゃないですか? 彼氏だったり彼女だったりが出来たら、つまんなくなる人がいるって。それって実際どうなのかなーって言うのを考えていきたい記事ですね。
この偏見にまみれた(勝手に)シリーズなんですが、いつも結論はタイトルに書いてあって、今回も例にもれず、まあつまんなくなるんですよ。ただ正確にはいろいろ違うのでその辺を解説していきたい。
そもそもなんですが、カップルってそんなに楽しいことありますか? 厳密な話をすれば、カップルでの活動をエピソードトークでした際に面白いことってありますかね?
そりゃね、彼氏または彼女といたらそれだけで、頭の中はお花畑で楽しーって言う人はいるでしょうし、別にそれに幸福を感じるのは別にいいですし、むしろ良いことだと思いますが、それって幸せなだけであって面白くないですよね?
「彼氏とこの前一緒に幸せのパンケーキを食べに行って楽しかった!」
「彼女と一緒に映画を見に行ってめっちゃ泣いたけど良かった!」
知らんがな。何が面白いんだ、これ。
ようするにですね、例外はありますが原則「幸せな話≠面白い話」なんですよね。じゃあ、これを前提に例外の話をしましょう。そうすることで、「恋人が出来て詰まんない人間になる人」と「恋人が出来ても面白い人」の区別が出来ます。
「恋人が出来ても面白い人」ってどんな人だと思いますか?
答えは単純で、恋人とのエピソードトークをしない人なんですよ。正しくは恋人との面白くないエピソードトークをしない人なんです。別に彼氏や彼女と一緒にいて面白いことに巻き込まれることもあるでしょうし、絶対に恋人が登場してはいけないわけじゃない。ただ状況説明として、恋人の存在が出てくるだけで、話したい中身や会話の中心は彼女じゃない、これが「恋人が出来ても面白い人」の正体なんです。(これにも例外ありますが後述)
つまり、逆を言えば「恋人が出来て詰まんない人間になる人」は恋人が出来るとトークテーマが「恋人」になるため、くっそつまんないことになる。
ここから一つわかることがあります。世の中の面白い人には2種類いるということです。
「恋人が出来ても面白い人」は相手目線を常に考えながらしゃべっているため、エピソードトークとして盛り上がるか上がらないかを考えて喋っているわけです。つまり、「会話を通じて相手と一緒に楽しむこと」に重きを置いている。
対して、「恋人が出来て詰まんない人間になる人」は自分の話したい話をしている。日常で面白いことが起きたら喋りたいですし、彼氏や彼女との歯の浮くような話もしたい。つまりは「自分の話したいことを話す」に重きを置いている。
恋人が出来た前後の面白さで、どんな人間性かを区別できるのはちょっと面白くないですか???←これ、話したかったことです。
さて、最後に例外の中の例外について話して終わります。
例外の中の例外、「自分の話したいことを話す」に重きを置いているのに、恋人の話が面白い人ってことですね。
これは要するに、恋人自体が面白いってことですね笑 天然ちゃんだったりちょっとドジな要素があったりで、会話の種になるような事象やハプニングを起こす。そういうことです。
写真:鹿系の動物を見てとりあえず「バンビだ!」って言ってたガキンチョは私です。
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