ネタ切れが近しいかもしれない
noteネタ切れしたら、連続投稿も途絶えるのかって郷愁に浸る話。
まあまだネタ切れは結構先そうなんですが、正直結構いろんなネタを書いてきたので、それなりにもうちょいしたらガス欠するんだと思ってます。
では今回はネタ切れをしない方法について考えていきたいと思います。
ネタ切れと言いますが、そもそもネタはどこからやってくるのでしょうか? 非常に簡単で、大きく分けると2つしかありません。自分由来か他人由来かです。線引きは難しいですが、私はなんとなく「何かを体験して思いついた話」や「突然頭に浮かんだ話」は自分由来、「他人の意見などに対する感想」や「他人から提供された課題」は他人由来だとフワフワっと思ってます。
つまり、突然浮かぶっていう石油的な不安定要素になるので、ある程度確実にネタを得るには、外部から刺激をされるか、外部から取り寄せたものをネタにすることになります。具体的に言えば、ユーチューバーとかわかりやすいですね。彼らの外部からの刺激って言うのは商品紹介だったり遠征先での動画だったり、外部からのネタだとインタビューや海外・国内他ユーチューバーのパク……オマージュとかですかね。
そこで最近人気の出てきた、語る系の配信者、正しくは配信者に限らず自己啓発セミナーやサロンをやっている人々、具体的にはDaigoさんやひろゆきさん、キングコング西野さん、オリエンタルラジオ中田さんなどなどでしょうか?
彼らのネタはほとんどが視聴者から寄せられたものだと考えます。これこそが、最高のネタ切れをしない手段だと私は思いました。
人気となってしまえば、「これについて語ってください!」と受け身的でもネタが振られる。過去のネタに被っていても、視聴者からの相談へ答えるって言う意味では重複してもいいし、多少の相談内容の違いで着地点も違うから全く違うものになる。
受動的にネタを集められるのはとても最適された回答だと思います。
そこで、今回は有名になるのはという話を無名の私がしていきたいと思います。と言っても、無名が何を言っても、何の支持も得られないので、しっかり虎の威を借りて行きましょう。
先ほど紹介した人々ですが、全員に一致していることがあります。彼らの共通点は「頭がいい」……というわけではありません。(そうではないということでないんですが、自分の言いたい共通点の違うのでスルー)
ええっと彼らの共通点は「根ざしている部分がある」ということです。
Daigoさんはメンタリズム、ひろゆきさんは匿名掲示板のパイオニア、キングコング西野さんやオリエンタルラジオ中田さんはお笑い芸。彼らには根ざしてある程度極めて、それなりに揺るがない地位がある。
これがある人ない人では大きく違います。何かを極めている人はその人の生産物が人々の人気を得る。メンタリズムにしても匿名掲示板にしてもお笑い芸にしても、楽しめれば何でもよかった。だが、人々とは面白いですね、その楽しみはいつしかその産物を提供してくれる存在(人間)に興味の対象が移る。
そうなってしまえば、生産物へのファンではなく、生産者のファンがつく。そこまでいけば、生産者のファンは生産者へとあるものを求めます、それが「私生活の情報の解放」です。
初めはその人が、どのようにしてそんな生産物を作り出したかを、いつしかその人がどんな飯を食って、どんな人と付き合って、どんな服を着て、どんなとこに住んでいるのか、が気になる。この辺は週刊誌が売れる理由と同じですかね、綺麗なモデルやタレントの私生活や性格が気になるみたいな。
それがある程度満たされれば、この人に相談をしたい、この人の考え方を知りたい、場合によってはこの人と「付き合いたい」とかになるんですかね。
つまり、人気になるにはそもそも興味を持ってもらわなくてはいけない。それは自身の魅力ではなく、自身の生産物の方が良い。
そうなってくると、「おいおい、芸能人は自分たちの外見の魅力を売ってるんジャマイカ?」(すいません、ふざけました)
いや、芸能人たちも実は生産物を作ってるんです。芸能人の生産しているものは彼らの写真・映画・ドラマ・出演番組、多岐にわたります。実は我々は彼らの外見に惹かれているのではなく、彼らの外見を捉えたモノが好きなだけであって、最初から彼らが好きなわけではないのです。
脱線しましたが、重要なのは人々に魅力だと思われる生産物を作り出し、それを売り出す。それが人気なる方法論なんではないかと思います。
まあ何が言いたいかと言えば、まあこのブログは絶対人気なりませんね。素性も何にも言ってない人間が、自身の考えを垂れ流すブログを書いたとて、これらの記事の需要は(まだ)ない。
私が何かを極めて、私自身へのファンが付けば、「実はnoteやってました」って言えば人気が出るかもですが、それは一生こなそうです笑
自虐を言いながら0.01‰もない自身が人気なった妄想をしている希哲学者がちょっと見え隠れしたとこでここで締めます。
はい、今日の希哲学者でした。また不定期になんか意味の分からんことを書きます。
写真:リアルでは完全に葉桜となった枝垂桜
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