どうせなら今から活動的にいった方がいい理由。なぜ部屋のホコリは増えていくのか?

流体力学が専門のものの根っこです。

僕自身、流体力学が専門と言いながら、
 
 
空気や水の流れだけではなく、
 
 
暖かさやアロマの香りなど、“流れ”に
 
 
乗る様々な性質(スカラー)を扱うことは
  
  
当たり前のように対象に入っていて、
 
 
今日は“ホコリ”の話をしようと思います。
 
 

…ホコリ!?

 
 

そんな脇役の話をしなくても…

 
 
そう思う方も、ホコリの流れを考えた時に、
 
 

得られることがゼロかというと全然そうではないので是非是非お付き合いください。

 
 
僕自身、今朝は昨日したはずの掃除が
 
 
細部まで行き届いておらず、
 
 
やり直しで1日がスタートする
 
 
格好になりました。

 
結構前に、
 
 
『部屋の乱れは心の乱れ』という言葉を
 
 
元女子バレーの木村選手が言っていて、
 
 
スポーツに熱い僕はそれ以降、
 
 
割と掃除好きな大人になってます。

 
でも理由はそれだけではなく、

部屋のホコリって何で出てくるんでしょうか?

人が存在するだけで出てきますよね。
 
 

流れが滞留する部屋の角に溜まっていたりします。

 
このご時世でテレワーカーも増えてきていて、

「何か最近、前よりホコリがよく出るんですけど」

 
 
って感じたりしてませんか?

 
これ、実は、熱力学の中の
 

「エントロピー増大の法則」

に従っています。

 
言葉自体は覚える必要もないのですが、
 
 
今流行りの、人工知能の中身の
 
 
統計量の評価関数としても活用されている
 
 
概念です。
 
 

 
 

 
 

ちーん。ですね。

 
 
この詳細は別途機会を設けるとして、
 
 
このエントロピー増大って何なのかと言うと、 
 
 
この世には、温度変化が存在し、
 
 
人、動物、植物が活動して
 
 
エネルギーを使う限り、
 
 
その空間のエネルギー(今回で言うホコリ)は
 
 
増えていくっていう話です。

この硬い説明どうかならんのか?って
 
 
話ですが、一つ言えることは、
 

僕らが活動し続けると、熱力学的にホコリは減ることはない。

逆に言えば、

キレイな状態を保つには、掃除したりっていう外からの新たな活動なしには不可能だ。

 
 
ってはなしです。残念ながら。
  
  
これは、
 
 

人が存在していたら、
  
 
多かれ少なかれホコリが出てくるので、
  
  
その片付けには外からの仕事(ここでは掃除)が
  
  
必要という自然法則に則っています。

 
 
そしてここからがポイントなのですが、
 
 
この熱エネルギーの程度は人によって違うってこと。
  
  
そして、 
 

想像できる通り、脳内活動よりも
 
 
フィジカルな振る舞いが大きいほど
 
 
エネルギーの増大は大きくなる。
  
  

だったら、活動しなけりゃ良いじゃん!

自粛ムードだし!

 
 
となりそうですが、
 
 
僕は、こんなwith コロナの時には
 
 
一旦、立ち止まって、頭を使って、
 
 
どうやったらこの現状と
 
 
どうやら見えてきた長期戦を
 
 
切り抜けられるか?
 
 
を考え抜かないといけないと思います。
 
 
その一方で、
 
 

before コロナで近すぎた他人との
 
 
距離感を、after コロナに向けて
 
 
調整しないといけない。

 
 
そしてその時には、
 
 

活動のエネルギーを再び解放しなければいけない。

 
 

距離感は調整されるけど、活動量は元に戻る。

 
 
それが、画面越しの関係であろうが、
 
 
対面距離の問題だろうが、
 
 
時間差なり空間差で対面を隔てる状況を
 
 
作って解決するだろうし、結局は、
 
 
人と人は繋がりを求めて
 
 
活動することは間違いなさそうなので、
 
 
そのタイミングがくる前から
 
 

僕らは走っておく必要がある。

 
 

だから、エネルギーの出入りの量は
 
 
小さくしてはいけないし、
 
 
むしろ増やす必要がある。

 
 
掃除の話に戻ると、
 
 
ただの掃除機ではなく、
 
 

やっぱり目指すべきはダイソンじゃないとダメなんじゃないかと思います。

ダイソンの掃除機は、ホコリを吸い込む
 
 
サイクロン機構(モーター)が抜群に凄く、
 
 
これも流体の技術ですが、
 
 
とにかく一級品の吸引です。
  

まとめると、一人一人が
 
 

・エネルギーの出入りを意識する
・その出入りを一級品にするために突っ走る

 
ということで、今日も高いエネルギーで
 
 
突き進みましょう!

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