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【MLB】 Trevor Mayのグラブの「KAIZEN」の刺繍が気になった話 【TOYOTA】

いつもお世話になっております、フィリーズ担当のペンでございます。
今回はフィリーズとは関係ない?noteになります。
ニューヨーク・メッツのリリーバーTrevor Mayのグラブに「KAIZEN」という刺繍が入っているのをご存知でしょうか。私は今日気付きました。
今回はその「KAIZEN」について簡単にnoteを書いてみたいと思います。
それでは、noteスタートです。

■ 「KAIZEN」とは

ご存じの方も多いと思いますが「KAIZEN(カイゼン)」はビジネス用語として世界中のビジネスマンに通用する日本語です。英語版のwikipediaでも「KAIZEN」のページがあるくらいです。

この言葉はトヨタ生産方式と呼ばれるTOYOTAの製造のシステムの中でも『社員全体で日々作業のムダを排除し改善していくこと』を指します。
この「KAIZEN」という考えは製造業だけでなく「アジャイル」というソフトウェア開発の手法の普及と共にプログラマーやSEなどのソフトウェア開発者などにも広く普及しています。

■ Trevor May と 「KAIZEN」

「KAIZEN」という言葉がビジネス用語として世界中に通用する言葉ということは理解していただけたと思いますが、なぜこの「KAIZEN」という言葉をMayはグラブに刺繍しているのでしょうか。
答えはMayのホームページにありました。

リンクから引用します。

My ethos has been “get better daily,” for as long as I can remember. I literally have the word “Kaizen” written on my glove, instead of my last name as is customary. Kaizen is defined as a Japanese business philosophy of continuous improvement of working practices, personal efficiency, etc.
https://www.iamtrevormay.com/tag/kaizen/

つまり、Mayの人生哲学を表すのにピッタリの言葉が「KAIZEN」だったというわけです。

今回Mayについて検索してみて知ったのですが、自身でホームページを作成したり、Youtubeなどソーシャルメディアで野球についての発信をしたりと最近だと悪い表現になってきていますが「意識の高い」人物なんですね。
グラブに「KAIZEN」と刺繍するのも頷ける人物という印象になりました。

■ May、フィリーズ帰ってきて(まとめ)

Mayは元々2008年の4巡目でフィリーズが指名・契約した投手です。そして、今年のオフにはFAとなります。
最近のフィリーズはJose Alvaradoにカッター中心に投球させるようにしてシーズン中に復活させるなど、組織として「KAIZEN」マインドの意識が高くなっていると感じています。
そのフィリーズに元々「KAIZEN」の意識を持っているMayが戻ってくればピッタリとフィットするんじゃないかなと今回Mayの事を調べながら考えた次第です。フィリーズは球速の速いブルペンも好んで獲得していますしね。

最後はフィリーズを絡めた話になりましたが、たまにはこういうコラム?的なnoteもいいかなと書いてみました。
それでは、今回のnoteはこの辺で。

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