見出し画像

陰謀論と希望

フィールドを毎瞬、色とりどりにクリエイトする皆さま、こんにちは。
こちらでは、不思議な事が起こる理由を知りたくて、スピリチュアル、精神世界に入り、納得したり、迷走したり、素晴らしい出会いや体験をしながらも、死ぬ程の怖い体験もし、なんとか生き延びてきた体験からの、気づいた話を書かせていただいています。同じような怖い思いをされたり、悩んでいる方に届いて、何かの参考になれば幸いです。

今、世の中で不安が広がっているかと思いますが、
震災など、人の心が動揺して、どうしていいかわからなくなっている時、
真っ先に人に「安心」をとどけてくれる方々がいます。

これまでに、戦争を知らないわたしが体験した最も大きな災害クラスの出来事は、
神戸の大震災や、地下鉄サリン事件や、奥尻島の津波や東日本大震災などでした。

海外の津波や地震の被害、大きな水害もありましたが、
そんな中、毎回、人が不安になり、先が見えず混乱していく中、

世間の批判を恐れず、必ず真っ先に「安心していい」という話をされ、行動を起こす方々がいました。

例えば、神戸の大震災の時。

わたしのような音楽を生業とする者や、芸術、お笑いなどのエンターテインメントに関わる仕事をしている人の間では、とても混乱が起きました。

「こんな時に、音楽なんかやっていいのか」

ということです。

今では、こんな時だからこそ音楽でみんなを元気に、という観念が定着しましたが、
当時はみんなが自粛ムードで、
音楽は不謹慎だ、という雰囲気でした。

でも、それほど悲惨な状況で、何かできることがあればしたいのに、家族も家も失った人の横で、音楽なんて、、、でも、音楽家には音楽のやり方しかない、、、なんて無力なんだ、、、

そんな忸怩(じくじ)たる想いをみんなが抱えている時でした。

そんな中、今では世界的な活躍をされている佐渡裕さんというオーケストラの指揮者の方が、
神戸の震災の地で、オーケストラの演奏会をされました。

25年前のことで、時間軸が正確ではないかもしれませんが、
とにかく、音楽なんてやっていいのか、というシビアな中で、音楽を届けて何かしたい、と行動された最初の方だったという記憶があり、
当時ものすごい衝撃を受け、心が揺さぶられ、感動と感謝で、泣いた記憶があります。

本当に、音楽なんかやってる場合じゃない空気の中、みんなで泣きながら、支え合った、
そんな状態だったと思います。 

批判を一手に引き受けるリスクだけしかない、
それでもやる、
そんな状況だったと記憶しています。

でも、その活動をニュースで見ながら、
震災の地から離れていて、地震の被害もないけれど、一緒に心が傷ついていた自分の心も救われた瞬間でもありました。

他にも知らないだけで、沢山の方々が立ち上がって、小さいところから、大きいところまで音楽や芸術活動をされていたと思います。

ただ、わたしの中では、
心がすくみ、手も足も出ないような状況の中、
一番最初に、世の中に音楽の大きな発信と行動を起こされた方として、記憶に残っている方で、

音楽の力というものを教えていただきました。

当時、行動することはほんとに怖いことでした。

なので、佐渡さんは、今の「音楽でみんなを元気に」という流れを作られたお一人だと思っていて、いつも自分の中で、感謝と、こうありたい、という気持ちの火を灯していただいています。

そういう方もいれば、また

東日本大震災、福島原発のいろいろなことが起こった時も、

真っ先に、「安心」のメッセージを全国に向けて、
それも、その日に、その次の日に、
発信してくださっていた方々も居て、
それを当時わたしは、タイムリーに目の当たりにしました。

本当に恐怖と絶望しかない時、
そして、絶対大丈夫なんてメッセージを発信したら、殺されるんじゃないかというくらい
シビアな最中に、
大勢の人々がそれを見たり読んだり聞いたりすることを知っていて
「それでも大丈夫」「安心するんだよ、大丈夫だよ」と発信をされていました。

わたしは、ものすごい衝撃を受け、
深い安心感と力と勇気をいただいたことを覚えています。

皆さんも、それぞれにそういう方を知っているのだと思いますが、わたしが当時知っていた方は、斎藤一人さんという方と、越智啓子さんという方でした。

斎藤一人さんは、健康食品やサプリの会社をされていて、日本一の高額納税者としてずっと名を連ねていた方で、

越智啓子さんは、ご自分のクリニックで医者、ヒーラー、作家、画家などをされながら、精神世界のことを広めてこられた方です。

当時は、後から落ちついて、メッセージを発信するならまだ、理解できたかもしれませんが、
あの時、その日、すぐにそれを発信できた人ってどれくらいいたのでしょうか。。。

世の中がショックと恐怖のどん底でしたから。。。

当時知り合いだった、画家で、ヒーラーをしていた方などは、よかれと、少し落ちついてから

「大丈夫、安心していきましょう、こんなポジティブな情報もありますよ」と、ブログで発信したところ、
全国からそれはひどい誹謗中傷を受け、鬱になるくらい落ち込み、ネットからも離れていたのを横で見ていたので、

影響力のある方の、その発信には、頭が下がるというか、絶対できない、と思ったことでした。

有事の際に、本当にありがたかったです。

そして、今、世の中で不安が広がる中、愛の周波数を保ち続けて発信してくれる多くの方々がいます。

先の有事の際からの、そういう先に道を開いてきた方々の行動があっての、今だと思います。

ただ、自己満足で、やみくもにポジティブな発信をして大丈夫と吹聴したのではなく、
それまでの生き方を背負い、
その人生その背中で見せてくれた方だからこその、信頼に値する
「大丈夫」でした。

今でも、不安とは真逆の発信や、
愛を動じず伝えてくださっています。

本当に怖い思いをしている時、
それでも、恐怖の感情に飲み込まれず、
愛の周波数をブレずに保ち続けている人々は、 

本当の意味で、戦う人、
幸せを呼ぶ戦士だと思います。

ちなみに、前述の全国のいろんな人からネットで叩かれた知り合いのヒーラーで画家の方は、
その後数年は、全てSNSなどをやめていましたが、
逆にそういう時に声を上げた方なので、その後、慈悲と光の絵を描く画家として、今はものすごく活躍されています。

暗い気持ちになったら、ニュースは、情報を集める程度にして、長々と見ないようにして、恐怖の渦には入らないようにしながら、

いろんなシェアをしてくれている方の、俯瞰した視点からの情報や動画にもぜひ、触れてみてください。

他にも、天使が好きなわたしは、天使の話をしてくれる、ひがしちわさんや、
いろんなブロガーさんや、
戦時中から、震災を乗り越えた方や、
とにかく、それはいろんな方が具体的に力強いメッセージを動画などでも発信してくれています。

苦しいことが多く、
辛い状態は続くこともあるかもしれませんが、
今起こっていることは、家族、仕事、お金、動物、自然との関わり方を見直したり、
少数民族の迫害、社会、世界での貿易や労働に関する不均衡、動物への虐待、乱獲、、、

当たり前になり、加速までしていたけれど、見直さないといけなくなっていたことを変えるために、
いっぺんに向き合わせてくれる大きなチャンスだと思うので、これをみんなで掴んでいきましょう!

先人たちが道を作ってくれています。

自然界の薬草学しかり、
森林学しかり、
木を知りつくした大工さんたちの建築学あり、
食や身体の自然治癒力や自然療法の学問あり、、、、、

これから、途絶えた過去の先達の知恵に触れ、取り戻せる時ではないでしょうか。

身体をあたためて、清潔に保ち、ストレスを溜めず、芸術や音楽や、漫画や、楽しいエンターテインメントに触れて、笑って生きましょう!

陰謀論すら、自分の選択で、もう

「愛の道の一過程」

に変えることができる時代です。

陰謀論と希望。

希望を今、信じて歩く「道」に^ ^

(20数年前に描いた絵が出てきました。
地球を守ろうと、子ども達を守ろうとする存在は、次元も時間も時空も超えてやってくると思います^ ^)

ありがとうございました。

戸張碧月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?