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ラーサとヤーサのお話シリーズ「ミロとシャスヤーと雨の国」その5
ずっと雨の降らなくなった村へ迷い込んだ吟遊詩人のタストに、
大切な命の水を分けてくれたのは、
女の子と、その友達のカエルでした。
名前はシャスヤー。カエルの名前はミロ。
「お礼をしたいけれど、何も持っていない」と言う吟遊詩人タスト。
役に立つかわからないけれど、と、
雨の国についての歌があること、
その国へ行けば、降らなくなった雨のことがわかるかもしれないことを伝えます。
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続く。
戸張碧月
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