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ラーサとヤーサのお話シリーズ絵本「ミロとシャスヤーと雨の国」その8

吟遊詩人のタストが水をもらったお礼に歌った歌は、
人には見えない雨の国への入り口があるという言い伝えの歌でした。


吟遊詩人タスト
雨の国の入り口は雲の生まれるところに。。。


もし、雨の国を見つけることができたなら、
ずっと雨の降らなくなったこの村に雨を降らすことができるかもしれない。。。

友人のカエルのミロを助けたいと思っていたシャスヤーの心の中に、

新たな希望と決意が芽生えたのでした。


続く


戸張碧月

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