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車で国境超え!15分だけ滞在したスロヴァキア~ハンガリー日記⑨日目~

Szia! Yukiです!

今日はハンガリーに滞在中にスロヴァキアに行った話です。

その日はブダペストから電車で1時間程の場所にある街
Esztergomに行ってきました。

Esztergomはスロヴァキアの国境沿いにあり、中心街から車で5分くらいで国境を超えてしまいます。

当日はスロヴァキアに行く予定はありませんでした。
しかし、迎えに来てくれた友達から簡単に国境を超えることが可能と聞き、
「行ってみたい!」と即決。

国境の橋の真ん中あたりに看板を発見。
これを超えるとスロヴァキアです。

県境よりも国境感がない

しかし、国境を超えると言っても
移民局があるわけでもなく、
パスポートを見せるわけでもありません。

本当に日本でいうと県境を超える感覚と全く一緒でした。

そしてあっと言う間にスロヴァキア側の街Štúrovoへ。
ハンガリー語を話す人も多く、ここはPárkányというハンガリーでの呼び名もあるそうです。

車を止めて15分くらい散策しました。
特別ハンガリーの街とは変わりはありませんが、レストランの看板はスロヴァキア語だったり、警察官の服装も異なります。

実はこの地域はもともとハンガリーの領土でした。
1920年のトリアノン条約で今のスロヴァキア側の領土になりました。

そのため、もともとハンガリー人が住んでいたので、
今でもハンガリー語の街の呼び名があり、ハンガリー語を話す人が多くいます。

国境といっても時代によって変わることもあります。
過去にはその国境を巡って色々な事件がありました。

これをきっかけに一つ世界史を学べたことは大きかったです。
そして国境を簡単に超えられるようになった歴史にも感謝しないといけませんね。

今日はここまで!
Szia!

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