母語では無いがゆえのすれ違いコント
台湾を遊学している時にベルギー出身の友人が出来ました。ですが、友人の出身地を知るのはかなり後になってからです。
友人とは、語学センターのパーティーで出会いました。友人が自己紹介をした際に出身地も聞いた気がするのですが、認識することが出来ませんでした。というのも、日本語での各国の名前が英語とは異なるように、中国語での国名は非常に難易度が高いからです。中国語で名前を聞いても、その国の言葉で名前を聞いても、認識出来そうにないと悟った私は後日、友人のクラスにiPadに表示したグーグルマップを持参しました。
こうして、友人の出身地をベルギーの下に位置するルクセンブルだと勘違いしたことが始まりでした。友人と遊びに行った際に国の話になると
このように、まるですれ違いコントのような会話を続けていました。しかし、徐々に何か違うなと感じて、もう一度たずねるとベルギー出身であったことが分かったのです。全てが腑に落ちました(笑)
母語である日本語であっても勘違いは起こるのに、母語でない言語であれば尚更です。これは、2人とも母語でない中国語で会話していたがゆえのすれ違いなのです。
日常でコントを体験できるだなんて贅沢でした!
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