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4歳の息子の反応を書き留める絵本ログ「いちばんでんしゃのしゃしょうさん」

※この絵本ログは4歳の息子がこの絵本を初めて読んだときにしたリアクションの記録と絵本の紹介のための読書ログです

玄関を出るとすぐ線路と電車が見える環境で育っている息子は生粋の電車好きボーイです。

なので絵本もやっぱり食いつきがいいのは「電車」が出てくるもの。

今回はこちらの本を借りてみました。

「いちばんでんしゃのしゃしょうさん」は見ての通り中央線がふんだんに出てくる絵本です。

あらすじは中央線の始発電車の車掌さんのお仕事を出勤時から細かく追っていくという物語というよりは実録的な内容になります。

裏表紙には漢字で路線図が書いてあるんですがひらがな表示もあったり小鉄にはうれしい仕様。息子は車掌さんに憧れているので車掌さんの持ち物一覧にも興味津々でした。

この本はストーリーではなく電車本体、駅の様子、車内アナウンスなど電車に関わるいろいろなことに興味がある子供は喜ぶんじゃないかなーと。

車内アナウンスが車掌さんのセリフとして出てくるのでそこを車掌さん風に読んであげたら大興奮でした。

全部ひらながで書かれた絵本ですが、文字数がかなり多めなので読む時間は少しかかります。まぁでも寝かしつけ前など早く読み終わりたいときはいろいろはしょって読んでしまえば問題なしです。

駅名も多数でてきますし細かい車掌さんの行動も説明されてるので中央線好きのお子さんはどストライク間違いなしです。

ただ電車自体が好きな小鉄の息子は車掌さんの細かい仕事内容にはあまり興味がなく、ページ内に京浜東北線がいたり社内アナウンスが電車そのままだったり、というところ以外は薄い反応でした。

もう少し大きくなって始発電車が何時から走っていて、それはすごく朝の早い時間だとかそういう状況も含めて「車掌の仕事」を理解できるようになったら、反応が違ってくるのかもしれません。

4歳の「電車」好きな息子からすると「電車」よりも「車掌」にフォーカスがあっているこの本はあまり好みではなかったのかなという感じでした。



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