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ポストコロナについて思うこと1 転職

がんばって書いてみようと思い、女っぽい画像から始めてみる。会社人間の私としてではなく、ただの自分として書きたいから。

会社では、ポストコロナに向けた情報発信が盛りだ。コンサルティング・ファームはどこだってそうだ。書くことは好きだから、私も普通にその活動に参加している。でも、コンサルタントの書くものは全て、宣材だから、書きたいことを書けるわけではない。

人事コンサルタントとしての私が関心を持ち、自然と考えてしまうのは、普通のサラリーマンがこの変化に対応してどう生き残っていくかということ。私たち皆でどんなポストコロナを作っていくかということ。雇用調整、倒産等、もしも厳しい状況にある人がいるなら応援したい。でもそんなことは宣材には書けないので、頭の中に閉じ込めたままだ。

ひとこと書かせてもらえるならば、コロナ禍のために望まぬ転職を迫られることになる人にも、あのときそうしてよかった、といつか思えるようになるチャンスはあると応援したい。私自身何度か転職した。自分で選んだ転職だったから、自分とは違うと言われるかもしれない。でも、転職してよかったから、これから転職する人を応援したい。

良い意味でも、厳しい意味でも、転職は何もかも自分次第だった。自己責任というのはこういうことかと実感した。転職後、自分の居場所を見つけるまでに、本当に消耗した。けれど、思い出すと、いつも、それでも転職してよかったと思えるチャンスがあった。年収を交渉して、やりたいと思っていた仕事やポジションを交渉して、新しい会社に移った。おかげで、毎回転職後しばらくは、背伸びが必要だった。でも、少し経つと、新しい役割はからだになじんでくれた。仕事を任せてくれる人に出会った。いっしょに仕事をしてくれる人たちがいた。転職のたびに無理をして、成長の遅かった私はやっと人なみに追いつくことができるチャンスを手に入れた。前の職場で後悔していたことは、新しい職場で修正した。ずっと同じところにいたら、私は周りに押し潰されていただろう。転職をしたから、「君は昔こうだった」「前はこれができなかった」といって足を引っぱる人、私が成長しようとするのを止める人はいなかった。

だから、いつかふりかえると、あれはチャンスだったと思えるように、みんながなるといいと、願っている。

まだ書きたいことはあったけれど、もう長くなったから終わりにする。また続きを書いてみよう。


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