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賃貸のプロが教える【初期費用でかかる相場とその具体的な内容】

新しい生活を始めるためには、まずは住居を確保しなければなりません。しかし、賃貸物件を借りる際には、初期費用という大きな負担が待ち受けています。

初期費用とは、敷金や礼金、仲介手数料、火災保険料、保証会社利用料、前家賃、その他費用など入居前にまとまった金額を支払うことを指します。一般的には、家賃の4.5〜5カ月分程度が相場とされています。

敷金は、契約終了時の原状回復費用に充てられ、基本的には戻ってきます。
相場は1ヶ月分です。

礼金は、大家さんへのお礼として支払われますが、最近では礼金なしの物件も増えています。
相場は1ヶ月分です

仲介手数料は、不動産会社に支払われる手数料であり、物件探しや契約手続きなどに関する費用です。相場は賃料の0.5ヶ月分~1ヶ月分+税です。

火災保険料は、火災や水漏れなどのトラブルに備えて損害保険に加入するために必要です。相場は2万円前後です。

保証会社利用料、昔と違って現在では審査の際、連帯保証人を必要とせず補償会社に加入すれば大丈夫という物件が増えてきました。特に都内では9割以上の物件が補償会社に加入、加入必須になってきております。連帯保証人の代わりに何かあった際の保証をしてくれる会社の利用料になります。
相場は賃料管理費の50%

その他費用 鍵交換費用、24時間サポート、書類作成費用などその他費用が発生する場合もございます。 交渉できる物件もあればできない物件もありますので仲介会社の方にまずは相談してみてください。

初めての賃貸物件探しでは、初期費用をしっかりと把握し、予算を決めることが大切です。また、物件によって初期費用の内容や金額が異なるため、複数の物件を比較してから契約するようにしましょう。

引越し初心者にとっては、初期費用が大きな負担になることがあります。計画的な引越しを行うためには、事前に必要な費用をしっかりと把握し、費用を抑える方法を考えることが大切です。

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