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8割の人が知らない。賃貸契約トラブルになる3つの項目-知ってるだけでトクします-

賃貸物件の契約をする際に、注意すべき点をまとめてお伝えします。内覧や賃料の確認はもちろん大切ですが、退去時や更新時にかかる費用のことは忘れがちです。遅れてから気づいてしまうと、急な出費に悩まされることになりかねません。ですので、以下の3つの点には必ず注意しましょう。

1.短期解約に対する違約金

短期解約には違約金がかかる場合があります。物件によっては違約金がついていない場合もありますが、ついている場合は通常1年未満の解約だと1ヶ月分が相場です。厳しいところだと1年未満の解約だと2ヶ月分、2年未満だと1ヶ月分が違約金として請求される場合もあります。入居時にフリーレントがついている場合は、2年未満に退去したらフリーレント分が違約金として請求されることがあるので注意しましょう。

2.解約予告の期間

解約予告には期間があります。通常は退去予告の申請が1ヶ月前となっています。ただし、45日前、2ヶ月前など1ヶ月を超える退去予告の申請をするとトラブルになることがあるので注意が必要です。新しい物件を見つけた後に退去申請をすると、無駄な二重家賃を払うことになる場合もありますので、早めに手続きを済ませておきましょう。

3.更新料の有無

2年契約の物件の場合、2年後に退去するか更新するかの選択を迫られます。更新する場合には、更新料として新賃料の1ヶ月分が相場ですが、稀に1.5ヶ月分の場合もあります。また、更新事務手数料で3万円以上かかる場合もあるので、契約時に確認しておきましょう。

以上の3つの点には必ず注意して、契約を行いましょう。不動産のプロとして、お客様が不安を感じることのないよう、情報を提供することが大切です。

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