人生って先が見えると途端にキラキラしなくなる
子供の頃。いや、自分が大学生だったつい最近のことだ。これからの人生はキラキラしている、と思っていたのは。
キラキラして見えなくなったのは、就職活動が終わってからだった。これから先の人生がもう決まってしまったように思えたから。
本当のところは、今の時代は転職も転居も結婚も離婚も自由にできる時代で、人生で一度は転職も離婚も経験するだろうなと思っているのだけど。
でも一度就職してしまえば、あとはそこから右に行ったり左斜め上に行ったりウロウロするだけで、大きくは変わらないものだと思う。
2年間を社会人として過ごして、これからの自分の人生がなんとなく「こんな日々がずっと続くんだろうな」と認識してしまったからだろう。
恋愛でよく話題になる「蛙化現象」とちょっと似ているなと思った。(蛙化現象は、相手の好意がわかったときに冷めてしまう現象なので全然ちがうけど。)
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