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Char 45th Anniversary CONCERT SPECIAL。

Charさんの45周年記念コンサートが日本武道館で行われました。

僕は25周年以来の武道館な気がするけど、もう記憶が定かでない^ ^;この20年、あっという間だった…なんて思うところがもう年取ったってことなんでしょうね。本当に久しぶりのCharライヴ参戦。本当に久しぶりの東京のCharライヴ参戦でした。そして久しぶりの感想文です^^

Introduction

6月のラジオの時でしたよね、武道館の発表は。福山君の回だったかな?でも時期も時期だし。今回は還暦の時に続いて遠くからお祝いするつもりでした。いつだったかな?状況が落ち着いてきてしばらくしたある日、お世話になっているGさんから「Charさんの45周年武道館見に行こうよ」って電話が。

Gさんというのは、僕をいろんな人に引き合わせてくれた僕の音楽活動の恩人なんです。で、今回もお供させてもらうことに。

羽田で合流。久しぶりのGさん、数年ぶり。コロナで無意識の空白があるからもっとかも知れない。でも相変わらず元気^ ^。はじめましてのGさんのお友達、UさんSさんとも合流して。ひさしぶりにCharさんとかギターとか音楽とかの話をしたなあ。なんだか嬉しくて調子に乗ってたかもしれません。すみません。改めてこの2年、普通のつもりで普通じゃなかったんだと実感する瞬間でした。

開場前/会場前

3時過ぎに武道館に着くと、すでにたくさんの人が。グッズ売り場の前でカタログもらって最後尾は?って聞いたら、指差された先に長蛇の列。こりゃ絶対間に合わない。断念。

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晴れの暖かい日でしたが、夕方になると冬の東京らしく(それでもたぶんいつもより暖かいと思う)冷えてきて、いそいそと中へ。久しぶりや初めましての友だちにも偶然出会えて、5時10分ちょっとすぎたかな。開演。SEはCharさんのアコースティック曲がずっと流れていましたね。

三人の侍(茶一)

アコギ弾きとしてはとても好きな人たちだし、ユルくていいんですけど、ギブソン組とヤマハの音量差がコントロール大変そうでしたね^ ^僕は1階の下手側(いわゆる左手が見やすい角度…もちろん武道館では遠すぎて無理ですけど:笑)だったので聴いていると、まるでステレオで鳴らしてるように手前の民生ギターが大きくて向こうのCharさんギターが小さく聞こえる。ゲージの差もあるんでしょうけどね^^アリーナではどうだったんでしょうか?均等でした?三人の侍のテーマ?あの曲のタイトルがわからんな(笑)「人呼んでChar!」がカミカミ?で合わなかったらCharさんが「合ってねえじゃねえか」ってダメ出し(笑)面白かったですね。久しぶりにホテルカリフォルニアの「間違えた〜」聴けました。最後のソロのリバーブも。

Char

A fair windの出だしが鍵盤だけじゃなくてCharさんのカッティングから始まるのは、僕は初めてだったかな?続いてEveryday, Everynight。これは驚いた。JLCナンバーでもこれは珍しい選曲ですよね?思わずBrain Massageの頃を思い出した。そうそう、僕は準さんが出ることになってるって知らなくて、それも驚いた。2人いるけど混ざらないキーボード^ ^

新譜からの曲も多数演奏されて、これも準さんがいた理由だったんでしょうか?ずっと未発表時代にも演奏されていたGacha Gachaがなかったのはちょっと意外。Fret to Fretみたいなジャムっぽいセットになると小島さんの出番ですね^^準さん小島さんCharさんのソロ回しも堪能。Purple Hazeのフレーズ弾いたりしてましたね。VOX Star Stream使ってのCreepin’やInfant Elephantも。僕はあの音が出るエフェクターをチェックしてたんだけど、一緒にいたSさんが「僕あれ買ったんですよ。シタールの音いいんだよね」って。マニアの集まり^^

Star Streamからの持ち替えでLeading of Leavingはなるほどの展開。Wondering Againはギターソロの後、会場から拍手が上がるくらいいい音でしたね。「新曲やります」って逆光線があったり。布袋さんと闘牛士があったり。アイドル期のヒット曲も演奏されました。AIちゃん出てきたAnytimeはCharさんの想いがあったのかな。「お前キャバクラみたいな格好で来んなよって言われた」に大笑い。

定番のShinin You、Smokyも布袋、AIというゲストの効果でいつもと違う感じで聴くことができました。AIちゃんとのSmokyのハモりはよかったなあ。アンコールではやっぱりRainbow Shoesかな。あの間奏?インストで間奏って言わないですよね^^展開部の直前のブレイクでCharさんがとっさにボリューム調整するの見てなるほどああやってするんだ~と^^やっぱライヴ観ないとダメだなあと思う瞬間。東京でしたがTokyo NightもLivin’ in Tokyoもなく終了。そして最後はFender 75th Special SessionのWe Love Musicをこれまた珍しいメンバーとセッション。個人的にはINORANの男気を感じました^^そして最後の最後に弾き語りで気絶を。Charフルコース^^

機材チェック^^

Charサウンド研究室的にはバーガンディミストストラト、ペイズリームスタング、VOX Star Stream、67白、68ゴールドトップ、でしたかね。事前のインスタかなんかで上がっていたパンダやジェフベックは登場しませんでした。バーガンディはカスタムショップだったかどうかはわからない。なんかの曲でアームアップした気がしますが何だったかな?アンプはスーパーチーフとDC-30があったけどこないだの配信と同じくVOXとの使い分けでしょうか。エフェクトは当然わかりませんでした。かかってたのはドライバー、ワウ、コーラス、フェイズ、ディレイのおなじみの感じですが。映像を楽しみにしたいですね。

つながり。

45周年記念コンサートにCharさんが何かを込めようと思っていたのか、お祭りなのかとかファンが勝手に意味を考える(多分いちばん嫌われる:笑)のが「キャリアの長さの証明」だと思うんです。たぶん演奏と選曲でそれは本来証明されるんだと思うし、どんなに深い思いでも、外に発した瞬間ひとり歩きしちゃうから100%伝わることなんてないし。僕らが勝手に感じればいいんでしょうけど、今回強く思ったのはジョニーさんもまーちゃんも石やんもジムもみんなもういないんだってことでした。それぞれの曲を聴きながらそのことを本当に強く思ったし、Charさんが演奏中に振り返る意味も違うんだろうなあって思った。「メンバーが言うこと聞かない」の意味が違う。それはきっと大きな変化ですよね。だからこそ、今回とても印象に残ったのは布袋さんの言葉と演奏でした。Charさんを煽ることの意味をわかっている、それを音とパフォーマンスでやる、あれは本当に感動した。見れてよかったと思いました。

そんな「つながり」を見たあとは、さらにGさんのお友だちとそのお友だちを交えてさらにマニアックな反省会?いきなり「所有ギター66本!」とお友だちを紹介されて、自分の本数がわからないとか言えない(苦笑)。本当にひさしぶりに「ギターマニア談義」っていうのを心行くまでやりました。それも初対面のみなさん。まるでサイト始めたころの初めてのオフ会みたいな感じ。わかっているつもりで忘れていたんだなあ、心が固まっていたなあと本当に痛感しました。動かないとダメですね。Gさんに感謝。そしてなにより。こんなことができるのもCharさんが元気で現役だからこそ、ですね。Charさん45周年本当におめでとうございます!これからもますますのご活躍を!来年のツアー楽しみにしています!!

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