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縦書き。

トップの画像見て誰の手かわかる人は超マニア、ギター見てわかる人は僕と同じオタク(笑)。もうちょっと言うと、これ見て「あ、何年の」って言っちゃう人もいるはず(笑)。

そういう話ではないのですが、まあそこに行っちゃうかな。先週放送されたプロフェッショナル仕事の流儀さだまさし回。まだNHKプラスあり^ ^

さだまさしという歌手にどこで出会うのか、その人のキャリアが長いと、なかなか合わなくなりますよね。僕はたぶん案山子からですけど、その頃は歌として聴いていてギター弾きたいなとかそういう感じになるまだ遥か前。ただなんだかよく聞く歌とは違うというか、歌詞に中身がある感じを初めて意識した曲かも知れません。その頃はまだロックだとかフォークだとかいうカテゴリーで歌聴いてないから、素直にストーリーがあるというのを聞いていた気がします。

プロフェッショナルという番組で何を拾うのかなと思いながら見ていましたが、今を拾うだけで番組になるすごさ。ものづくりというか形のないものを作るモチベーションに責任というワードが来るってさすが。

歌詞を書く人のことをそれほど見ているわけではないですけど、へえ〜と思ったのはタイトルの「縦書き」。僕は横書きなので、ちょっと興味を惹かれました。

詞のネタになるワードをメモしているっていうのは曲作る人がメロディを咄嗟に録音してるっていうのと同じですね。

その中にあった「夢の街」というワードは最近よく思うことだったのでなんか面白かったですね。この話はまた別の機会に。

グレープのコンサートのために作っていた新曲の歌詞を全く書き換えていく過程は共感すると同時に言葉選びを詰めて研ぎ澄ませていった結果に心を打たれました。

心が動かないと創作ってどんどんペースが落ちていく。体力もあるし生活環境もある。ハングリー感とはよく言ったものだと思います。人の心を打つ以前に自分の言葉をまとめることが難しい。70歳になった時に年10個そういう言葉を綴ることができるか。さだまさしおそるべし。

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