界隈では

絵師界隈では何らかの理由で筆を折った人が難癖をつけ続けるクレーマーになる、というポストを見た。別界隈でも業界に居られなくなった人がその会社はじめ色々な作品に文句をつけ続けるという。しかも何年も下手をすれば何十年もアンチ活動をするのがかなりの数いるという。どこまでいっても未完成でいくつになっても未成熟な「人間」という生き物が大嫌いだが、それゆえに物語が生まれ続けるのも事実。私が大嫌いな人間が私の大好きな物語には必要なのは狂おしいほど悩ましい。

似た話はたくさんあっても同じ話はない。登場人物が違うし時代も違う場所も違うのだから当たり前なのだ。なんなら書かれた言語まで違う。

実に理不尽で愚かな物語は歩道を爆走するママチャリのようにありふれている。ありふれていてもその自転車にぶつけられた子供や老人にとっては特別で大事だ。下手をすると死ぬかもしれないが歩道を走る自転車は一向に減らない。減らないどころか我が物顔で走らせている者のなんと多いことか。特に酷いのが年寄りとオバさんだ。私が王様で何でも決めて良いなら歩道を自転車で走る奴は全員吊るす。絞首刑だ。慈悲はない。

14〜15歳くらいの女子を妊娠させてるのは同じ14〜15歳くらいの男子が一番多いのに、なぜか公園にいる40歳くらいのニートが犯人だとされる。こんなインチキ資料提出しているNPOは行政が切れば良いのに議会でリベラル派が金づるを手放したくない一心で大騒ぎするのでいつまでも切れない。毎年かなりの額が補助金やら何やらでNPOに渡る。お前らからむしり取った税金なんだがな。生活防衛するなら地元の自治体に開示請求するところからどうぞ。

罷免された岸田の息子がしれっと首相の秘書になっていたり、日銀の短観で設備投資はマイナスで状況は良くないとしているのに利上げは先行する。実態は反社なのに立憲の辻元と組んで金集めをしている関西生コン。公職選挙法を違反して選挙公示以前に選挙活動をして立憲の杉尾ひでや。もう上から下まで絶望的な今日この頃でうんざりなんだ。

政治家や日銀総裁などは特別な存在なのでニュースになり知りたくなくとも知ってしまう。欲しくなくても情報が入るので書きやすい。が一般人の酷さも中々に筆舌にし難い。むしろニュースにならない一般人の方が悪どいまである。さっきの歩道爆走自転車とかね。

それを一つづつ拾って形にするのが物語なのだろう。なので相当に執念深い、ある意味頭のおかしい連中で無ければ続けることなどかなわないだろう。こんな苦行はまともな精神なら持たない。人の嫌な面を見続けて原稿用紙を埋めていくのだから。作家の多くは人格的にどこかおかしいと言われているが、そうで無ければ難しいのだろう。

そうやって紡がれた物語が楽しいのだから私も業が深い。小説、舞台、映画、アニメ、TVドラマなど色々な物語が大好きだ。いつか金に困らなくなれば毎日物語を読んで暮らせるような日々を迎えたいものだ。生きているうちには無理かもしれないが。

では、また別の記事でお会いしましょう。

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