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何かを始めるときのハードルの高さ

お久しぶりです。
前向き応援団の手相家 小國舞子です。

今日は手相についてではなく
タイトルにもあるように
何かを始めるときのハードルの高さ』についてお話します。


実は、わたしは慎重派&完璧主義な一面があります。
新しいことを始めるときの最初の一歩がとても高いのです。

それが原因となって
生きづらさにつながっていたなと感じるできごとがありました。

しかし、考え方次第で、今は前よりちょっとだけ
生きやすくなった自分がいます。

わたしと同じような境遇の方に少しでも届いたらと思い
このnoteでお話しようと思います。


1.今までのわたし

さきほどもお話しましたが
今までのわたしは

慎重派&完璧主義でした。

どんな感じだったのかと言うと
なにかを始めようとするとき
失敗するのが嫌だから
(失敗するのは当然だってわかっているんですけど
なんか怖いし、避けたいんです)
いろいろリサーチするんです。

でも、リサーチすればするほど
上には上がいることを知ります。

そうすると
その上の方々に最初っから近付こうとした結果
なかなか始められない。

だって、上の方々はスタートしてだいぶ経って
その場所にいるのに
いきなりスタートからそこにいこうとするからです。

それなのに、「わたしって才能ないのかな?」なんて思って始められない。

だから、なんの根拠も下調べもなく
『なんか面白そう!』
『やってみてから考えたらいいじゃん!』
というタイプの人は、尊敬しかありません。

しかし、わたしはフリーランスのため
仕事をしないと生活できません。

なので、モチベーションが下がっても
自信が持てなくても
仕事をしないと!の一心で
無理やりスタートを切っていたため
旗から見たら、ある程度行動できている人のように見えていたと思います。

でも、心の中では
「失敗するなんて愚かだ。
失敗しないように、ちゃんとしよう!」
と神経が過敏?過剰になっていたり

「もっとサービスしないと
お客さまには喜んでもらえないはずだ!」
とサービスが過剰になっていました。

休むことにも罪悪感を感じ
お客さまや仕事仲間と合わないことにも罪悪感を感じ
わたしの周りには、マイナスな気持ちが広がっていました。



2.人生のターニングポイント

そんな状況が続きましたが
もともと体が丈夫だったこともあり
ちょっとクマがあるかなぁくらいであまり見た目に変化はありませんでした。

クマは、コンシーラーで隠せますし
今はオンラインが多いので、リアルより分かりにくいですしね。

そんなとき、ある方に出会いました。

その方は、大変お忙しい方なのに
何時間もわたしに時間を割いてくださり
わたしの本質を引き出そうとしてくれました。

出会ったときは、警戒心マックスで
「なにか売りつけられるのか…」
「舐められないようにしないと!」
と虚勢を張っていました。

しかし、その方と話をしていくと
決して押し付けがましくなく
むしろ、自分の弱い部分に気付かされました。

それは、わたしの場合
・自分に自信がないこと。
・相手の気持ちまでコントロールしようとすること。

この2つでした。

自分に自信がないから
少しでも失敗を減らそうと慎重になりますし

相手に嫌われたくないから
相手に良い印象を抱いてもらうように行動していました。

これが、なにかを始めるときの
ハードルを高くしていた原因だったのです。

もちろん、ある程度の
リスク管理も、人への配慮も必要です。

しかし、当時のわたしは
それが過剰になっていました。

その弱みを突きつけられ
自分を変えたい!と思ったわたしに言ってくださったことが

『自信がないのは、今ここに意識がないから』
『Liveを楽しむ』
『相手の気持ちは相手に委ねる』

この3つのことです。


自信がないのは、今ここに意識がないから

当時のわたしの口癖は

「〜たら、どうしよう…。」

その癖にわたしは、【どうしよう症候群】と名付けていました。笑

自分は、「今」にいるのに
未来のことが気になって、不安をつくり
勝手に自信をなくしていたんです。

もちろん、今に意識がないから
今会話をしている相手の話は
50%くらいしか聞いていなかったと思います。

それもそのはずで、会話中は
「自分が答えられない質問をされたら、どうしよう…。」
「次のわたしの返答で、相手の気分を害したら、どうしよう…。」
そんなことばかり考えていたんです。

自分では一生懸命やっていたはずなのに
実際は、ただの「話半分で聞いている人」になっていたのです。

それを言われたり、相手が求めている答えをちゃんと言えず、自信を失っていました。


Liveを楽しむ

先ほどもお話したように、わたしの意識は
常に未来にありました。

でも、そのせいで
(もちろんそれがすべてではないですが)
自信をなくしていたんだと気づいてからは
今というLive感を楽しんだら良いんだと気づかせてもらいました。

Live感って聞くと
何が起こるかわからない感じがありませんか?

慎重派&完璧主義のわたしは
その何が起こるかわからない感じが
あまり好きではありませんでした。

むしろ、ニガテでした。笑

でも、わたしは今に存在しているんです。
今がつながって未来になっているんです。

そう思うと、今を生きず
未来を生きている自分が
なんか違うなって思ったんです。


相手の気持ちは相手に委ねる

完璧主義だったわたしは
相手が抱く感情まで、完璧に自分の思い通りにしたいと思っていました。

厳密に言うと
思っていたというよりは
無意識にそうさせていたという感じです。

でも、相手の気持ちは相手のもの。
どんな気持ちも相手の自由なのです。

もちろん、人を傷つけるようなことを
自由を振りかざして言うのは良くないとは思います。

ただ、自分も完璧にして
相手も完璧にして
環境も、起こりうる未来もすべて完璧にした結果
なんとも生きづらかったんです。

そんなわたしに、その人は

今に意識を向け
今というLive感を大切にして
相手の気持は相手に委ねる。

これができたら、この生きづらさからは
開放されることを教えてくれました。

その方がやってくれた実験で
その方の上に、わたしの手を置きます。

そして、目を開いて
頭をフル回転させた状態で
その手から離れないようにすばやく動くというもの。

結果はおわかりですかね?
考えれば考えるほど
相手の動きについていけなくなるのです。笑

そして、その後に
次は目をつぶってやってみましょう。と。

目をつぶると、自然に相手に委ねることができて
手の動きについていくのです。

ついていくというか
一緒に動いているというか。

これが相手に委ねるということだったのです。


3.今のわたし

今のわたしは
脱★慎重派&完璧主義ビキナー
です。

やっぱり今まで何十年積み上げてきたものがあるので
すぐには人間変われません。

しかし、何かをスタートするときのハードルは
今までより低くなったと思います。

『自信がないのは、今ここに意識がないから』
『Liveを楽しむ』
→今に意識を向ける。
『相手の気持ちは相手に委ねる』
→相手の気持ちまで完璧にコントロールしようとしない。

これを頭の中に描くことで
わたしは、変われたかなと思っています。


そんな始めるハードルが低くなったわたしが始めたのが
『Clubhouse』です。笑

ずっと気になっていたのですが
招待制とか英語表記とか聞き
完璧にできないんじゃないかと不安になり
なかなか手が出せずにいました。

しかし、本日ようやく無事に登録することができました!

このnoteが、わたしと同じような境遇にいる方に届き
少しでもお役に立てると幸いです。

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