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【元リクルートグループのなつみ #01】同じ片耳難聴の人の役に立ちたくて、グッズを作りました。※プレゼント企画あり!

こんにちは。小野寺です。

このnoteは片耳が聞こえない15才、
中学三年生の君へ贈るメッセージです。

今回は大手の乳製品メーカー・
アイスメーカーを経て、
リクルートグループで約6年間勤められた
なつみさんにお話を伺いました。

それでは、人生経験豊富な
なつみさんのインタビューをどうぞ!

■片耳難聴者向けのマークってなに?


――― まずは、なつみさんが作った缶バッジとキーホルダーについて伺えますか。


はい。

今年の3月3日「耳の日」に公開された
今村彩子監督のショートフィルムは
ご覧になったでしょうか。

↓「私、左耳が聞こえません」告白で変わり始めた世界


私も生まれつき左耳が聞こえないのですが、
このショートフィルムをきっかけに

「自分も同じ片耳難聴の人のために
 何かできたらな…」と思ったんです。

その頃ちょうど新型コロナのせいで
みんな咳に敏感だったんですけども、

”「花粉症です」バッジが人気”という
ニュースを見て、それの片耳難聴版を
作ろうと決意しました。


↓なつみさん考案の缶バッジとキーホルダー

図8


――― 同じ境遇の人のために、自分でお金を出して作ったのですか。


そうですね。

まだ少し在庫があるので、
ぜひこのnoteの読者の方にも
プレゼントしたいです!(※)

※プレゼントのご応募はコチラ(6/30締切)


ここに描かれているイラストは、
もともと知り合いだった

イラストレーターのしまだあやさんに
お願いしました。

提案していただいたイラストを基に、
Facebookグループ「片耳難聴の会」の
皆さんに相談しながら、作りました。

「片耳をふさぐ表現が不快と感じないか?」
や、言葉選び、文字の配置、色など、
多くのご意見をいただいて完成しました。

最終的には分かりやすさ・伝わりやすさを
重視して作ったので、ストレートな表現に
なっていることは、ご了承ください。

そうやってイラストができたら、
缶バッジ・キーホルダー屋さんに
発注をして、形にすることができました。

↓最新版はこちらで購入もできます


――― すごい行動力ですね!


やっぱりこれまで仕事をしてきて、
片耳難聴で大変なことも多かったので、

少しでも同じ境遇の方の
お役に立てればと思ったんですね。

早速この缶バッジやキーホルダーを
付けてくれた方から写真をいただくと、
「やって良かったな」って思います。


(続きは明日公開!お楽しみに!)


※プレゼントのご応募はコチラ(6/30締切)


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