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女子はなぜ「工学系によくいる男子」とかかわろうとしないかについての仮説

「白饅頭購読罪」で有名な白饅頭氏が、こちらの記事において、工学系女子が「工学系によくいる男子」に対して、わざわざマシュマロで愚痴を飛ばしてきたと話題にしている。


 マシュマロの趣旨としては「工学系によくいる男子しかいない工学系大学に女子が入った場合、おしゃれな陽キャ男子がいないため、キラキラした生活ができない。そんな世界にはいきたくない。工学系大学が女史を集めたいのであれば彼らの見た目を改善するべきだ」ということである。
 白饅頭氏の意見としては、『だったら女子自身が工学系男子に直接言え!たとえそれがルッキズムという批判を受けてもだ!それが「責任」というものだ!』ということなのだが、私の意見としては、おそらくその女子は直接「工学系男子」にかかわることはないであろうと思われる。

 (とりあえずここでは「工学系男子」を
= 「見た目やモテる趣味」よりも「服装に気を遣 わない」=おしゃれ度  
 が低いいわゆる「チー牛」男子
+ 女子受けしない趣味の代表である鉄オタだったり学食で遊戯王に興じた
 りする男子」=陽キャ度が低い男子(陰キャ男子)
とする。全員が全員そうではないのは承知なのだが。

 なぜそうなるのか。

 男子にとっておしゃれとは、99%女子に近づくためという動機に基づいてやっているといっても言い過ぎではない。本当に自分の趣味でおしゃれを遂行していると思われるものは、最近マスク不着用罪で反則負けになった将棋のプロである佐藤天彦氏ごくごく少数である。

 また、「陽キャ度」は『コミュニケーションにおける「積極性」』能力を測定するものである。そして、男子にとって最も積極性を要求されるのは女子に対してのものであるといっても過言ではない。見方を変えれば「女子の性的魅力を自分のものにするためにコミュニケーションにおける積極性を発揮している」と見える。すなわち、この陽キャ度の高い男子もまた「性的魅力の通用する相手」であると外からは見える。

 一方、最近「性欲由来のやさしさ」というものも話題になった。

 簡単に言うと男子全般が女子全般に接するときには「性欲由来のやさしさ」が存在するため、コミュニケーションにおいてある女子がある程度いい加減な態度をとったとしても成立するというものである。

小山(凍)
@iikagenni_siro_
「性欲由来の優しさ」を「セックスのために食事を奢ったりプレゼントしたりすること」だと勘違いしてる方が散見されるんですが、実際は「飼い猫がカーペットにウンコしても許せる」みたいなのに近いですね。だから女性は重犯罪犯しても刑期がめちゃくちゃ軽いわけです。

https://twitter.com/iikagenni_siro_/status/1589511117520658433?s=20&t=cmn7efgeCC1LputCYVdNLg%E3%82%88%E3%82%8A%E5%BC%95%E7%94%A8
より引用


 ということは、女子からみて男子のコミュニケーションは「性的魅力」の通用する相手ほど容易ということになる。
 つまり、女子から見た「コミュニケーションの取りやすさの判断方法」には下記の法則が存在すると思われる。

  コミュニケーションの容易さ(女子から見ての判断)
≒ 性的魅力の通用度
≒ (見た目で判断しようとすると)おしゃれさ+陽キャ度

 ひるがえって「工学系男子」を見てみよう

 おしゃれと対極にいる「チー牛」であり、なおかつ陽キャ度も低い。となると、はたから見れば「性的魅力が通用しない相手」であると判断される。

 つまり、『学食で遊戯王に興じる「工学系男子」』の価値観は客観的には

遊戯王>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>女性

と見える。

 そうなると、性的魅力が通用しないため、まさに「人間性」で勝負しなければならなくなると女子からは判断される。すなわち、人間性が足りなければ「syamu」としてあつかわれるということであり、はっきり言って恐怖以外の何物でもない。

「女が性的魅力を失う」というのは「ある日いきなりsyamuになる」ってことなんだけど、その意味がわかんないんだよ女は。syamuだから仕方ないんだけど。

https://twitter.com/iikagenni_siro_/status/1589534239762305024?s=20&t=NZq0owW2JMIuJBd824qlJA
より引用

 つまり、女子が「工学系男子」の世界に飛び込むということは、その社会で「syamu」扱いされてしまうリスクを抱える行為と勝手に判断しているため、(とんでもない「誤解」であり、それは女子側の「人間的魅力」を問われる場面の少なさとそれによる力不足が原因なのだが。)「工学系男子業界」に必要以上に近づきたくないと思われるのである。