孔子像

番外篇 論語の4部門の教育

論語は、孔子が弟子に教えとして説いたことを、後年、弟子が書き留めたものとされています。孔子がどんなカテゴリで教育をしていったのかが、論語の中に書かれています。

自己、他者に対してのことの2つに分かれています。

自己に対して・・・文(知識・学問の教育)、行(道徳、修養)

他者に対して・・・忠(まごころの表現)、信(まごころの実質化)

の4部門になります。

こういう視点で今の教育はカテゴライズされていないですね。

古きを学び、新しきを知る。論語教育を小学校に入れるべきですね。

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子は四を以て教う、文、行、忠、信。

(述而第七の二四)

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孔先生は、四部門に基づいて教育された。

すなわち、文芸(学問知識)、徳行、(他者への)誠意、信義(言行の一致)である。