ソウマミツキ

転職、家族、生活、育児などの日常の思ったこと・体験談を、リアルで話す相手がいないためこ…

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転職、家族、生活、育児などの日常の思ったこと・体験談を、リアルで話す相手がいないためここにメモ書き。

最近の記事

暴力的な躾をしていた父は、本当の父ではなかったのかもしれない②

 要因は3つあると考える。父の仕事、受けてきた家庭環境、住居の3つだ。   まずは、父の当時の仕事の状況を考える。  父は大手通信企業の技術職であり、毎日朝6時前には出勤し、残業がなければ19時前後、夜中0時過ぎに帰ってきたことも多くあった。父は昇進しようと頑張っていた。  もともと九州の奄美大島の出身で、島を出て名古屋で働き、大阪で友人たちと頑張り、仕事を辞めたいと思った自分を奮起させるため家庭を持とうとしたところ母と出会い結婚し、昇進への道に傷をつけないよう東京転

    • 暴力的な躾をしていた父は、本当の父ではなかったのかもしれない①

       私は今年29歳で、家庭もあり、子どももおり、社会的に十分大人である。大人になったからこそ、私の父親について、同じ大人として、同じ親の立場として、考えてみたいと思う。    というのも、私の父親は、勤勉で真面目が故に、家庭内でも私と弟に対して、躾と称して殴る蹴るの厳しい教育をしてきたのである。もちろん、そのおかげで良いこともたくさんあったかもしれないし、殴られなかったことも、家族旅行も、楽しかった思い出もきちんとある。  しかし、多く覚えているのは、みぞおちの痛みや、変わ

    暴力的な躾をしていた父は、本当の父ではなかったのかもしれない②