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2作目のプロットを書く 3

箇条書きに『いつ・どこで・誰が・何をしているか』の情報を足してブロックの文字数を満たす戌井です。

2回目ともなればあっさり出来るものです。やはりフォーマットがあると迷わなくていいから快適です。
今回は犬達が大活躍な予定なので書くのが楽しみです。

始まりのブロック

・新生活(ホラーの様式を逸脱する)安心を逆手に取る構成

石原が一作目直後に萩沢の家に駆け込み、助けを求めるが自力で対処するしかないと言われ、一週間かけて親を説得し弟子入り。やっと萩沢の家で萩沢と共同生活を始めやっと安心したが萩沢から思いがけない話を聞き驚く(100字)

事件のブロック

・心機一転がんばるぞとはりきったら不条理な展開

共同生活2日目、まだ暗い早朝から山頂の古い神社へ向かう石原と萩沢に幼い勇郎の姿をした何かがついてくる。萩沢には気にするなと言われるが石原は気になる。神社を掃除し水垢離を行い、萩原が石原に祝詞を覚えさせようとするが瑛茉の姿をした何かに邪魔される。瑛茉の姿をした何かは萩原を攫って消える。途方に暮れ家に逃げ帰った石原は、モモコとサブロウに導かれ萩原を探しに行こうとするが勇郎の姿をした何かに邪魔される。(200字)

被害状況のブロック

・怪異の現象

同日の昼、萩沢の家で石原は犬達と共に勇郎の姿をした何かに対処しようとするが、びびって逃げ回り役に立たない。石原を切り裂いて体の中へ潜り込もうとする勇郎の姿をした何かをモモコが追い払い、サブロウは石原の意識を咥えて石原の家へ走る。母親に助けを求めるが気づかれない。母親は石原の元職場に石原が追い詰められ自傷に至ったのは労働環境が悪かったからだと労災を訴えており、その件でやってきた元上司が石原に気づく。(200字)

対処のブロック

・とんだ落とし穴=怪異の概念

同日昼過ぎ、石原の実家で石原は元上司に助けを求めようとするが、上司は錯覚だと思い込み見えないフリをするがしつこくアピールする石原を無視できず、幽霊が出たと大騒ぎして逃げる。呆気にとられた母親は憤慨し石原に連絡をしようとするが電話が繋がらない。何となく不安になり様子を見に萩沢の家に行き、血塗れで倒れている石原を見つける。救急車を呼び体は救助されたが、石原は意識だけのままで山を彷徨い、萩沢を見つける。(200字)

終わりのブロック

・絶望=キャラ同士の関係性・キャラの性格・考え方
同日夕方、久具根山の山腹の沢で石原と犬達は萩沢を見つけるが萩沢は重傷。石原は逃げ帰った元上司をサブロウと共に追いかけ、萩沢を助けないと一生祟ると脅す。根負けした元上司が萩沢の元へ駆けつけ、救助を呼ぶ。(100字)

次回は地の文とセリフを書いていきます。以下は雑記です。

宣伝のためにXをやります。
放置していたアカウントを掘り出してきました。
まだ何も呟いてないので、何か呟いたらアカウントをお知らせします。

今日はnote内でラインの画像を提供している方を見つけてさっそくお借りしました。
こちらの方です。

大変可愛くて気分が上がります。ありがとうございます!

「犬のいるところ」マガジンがだいぶ増えてきたので、100までいったらちょっと整理する予定です。

ではまた次回に。

見出し画像:Unsplashhamza Gharnatiが撮影した写真


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