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ホラー小説の書き方

ホラー小説を書くために学び中の戌井です。
基本的にマニュアル人間なので指針がないとどこへも行けないタイプです。

今日はプロの文章を写経するという修行を福澤徹三「忌談」でやってました。
ひたすら怖かったです。

普通に読むときはどんどん読むから流していた部分を書き写すにはじっくり読まないといけない。普通に読むよりいろいろ想像してしまって怖くて、すごく疲れました。

実になったのかはわかりませんが、文字を書き続ける練習にはなりました。

修行の成果を知るためにもさっそくホラー小説を書こう。

そう思ったんですが、何からどう手をつければ??となりました。

ホラー小説を書こうと思ったものの、書きたい内容が浮かびません。

幸い、自己紹介の記事を読んでくれた方のおかげで師匠を探すという指針はありますが、ホラー小説の書き方を教えてくれる人をどこで探せば良いのかは謎です。

とりあえずインターネットに聞いてみました。

「ホラー小説 書き方」 で検索しました。

一番上に専門学校のコンテンツらしきものが出てきたので見てみると、

ありがたいことにいきなりキホンを教えてくれました。インターネットすごい。

以下、サイトの内容を参考にまとめておきます。あとで忘れそうなので。

小説の書き方のキホン

プロット=ストーリーの流れを要約したもの(小説の土台となる部分)を作る

プロットの作り方
 ポイントを箇条書き
 セリフを盛り込みながら展開を広げる(他にもやり方はあるらしい)
 舞台の設定やキャラクターの設定も含む

ホラー小説の書き方|初心者がおさえておきたいポイント5つ

キホンはわかりました。肝心の書き方を学びます。

ホラー小説の書き方

ポイント①自身の潜在的な恐怖を元にする
自分が心の奥底で本当に怖いと思っていることは何か
読んだホラー小説や見たホラー映画、実際にあった恐怖体験などの共通点を見つける

・何かを失うこと
・未知と対面すること
・普段と違うことが突然起こること
・意思疎通ができないこと
・高いところから落ちること

ホラー小説の書き方|初心者がおさえておきたいポイント5つ

自分的に怖いの順番をつけるとしたらこうかな。

1 普段と違うことが突然起こること
2 高いところから落ちること
3 意思疎通ができないこと
4 未知と対面すること
5 何かを失うこと

はからずも文字量多い順番みたいになりましたが、まあ良し。
これらを盛り込んで書くことにします。

ポイント②ホラーのジャンルを決める

・心霊(例:「リング」「呪怨」)
・化け物(例:「13日の金曜日」「富江」)
・サイコパス(例:「悪の教典」「SAW」)
・宗教(例:「ミッドサマー」「エクソシスト」)
・生き残り(例:「リアル鬼ごっこ」「バトルロワイヤル」)
・伝染病(例:「バイオ・ハザード」「感染列島」)
※ポイント①で掘り下げた「自分の潜在的な恐怖」と結びつきやすいジャンルを選べば、より臨場感のある物語に仕上げやすい

ホラー小説の書き方|初心者がおさえておきたいポイント5つ

リングは初読の時にいまいちよくわからなかったけど、映画はなんとなく怖かった記憶があります。
呪怨はよく覚えてませんが怖かった気がします。

13日の金曜日は子どもの頃に怖いやつだと思いながら見ていた記憶がうっすらあります。
富江は未経験です。

悪の教典はめちゃくちゃ面白かったです。映画は十回ぐらい観ました。
SAWはグロいなーと思った記憶がうっすらあります。

ミッドサマーは映像がきれいで面白かったです。
エクソシストは大好きです。

リアル鬼ごっこは未経験です。
バトルロワイヤルはめちゃくちゃ面白かったです。小説を何回も読み返していた記憶がうっすらあります。内容はほぼ忘れましたが面白かった記憶はあります。

バイオ・ハザードはめちゃくちゃドキドキしながらゲームをやってました。映画も好きです。
感染列島は見たような気がするのですがうろ覚えです。

自分の好みとしては心霊系はいまいちで、化け物系はまあまあ、サイコパス・宗教・生き残り・伝染病は楽しめるようです。

順位をつけるとしたら、

1 サイコパス
2 伝染病
3 生き残り
4 宗教
5 化け物
6 心霊

こんな感じでしょうか。

ポイント③読み手に結びつく恐怖を織り交ぜる
ホラー小説を読んでいるときに背筋がゾワっとするのは、リアルにその怖さが想像できたとき。ではどのようなときにリアルな恐怖が想像できるかというと、読み手が経験したことのある出来事や読み手の日常に小説の内容が結びついたとき。
読み手の日常や感情とリンクする恐怖を織り交ぜることを意識する。

ホラー小説の書き方|初心者がおさえておきたいポイント5つ

臨場感というか、実際にこんな目に遭うかも、自分もそうするかもみたいな感じがしたときは確かに怖いですね。

ポイント④恐怖のキーとなるものを作る
決まった条件が揃ったときに、恐ろしい出来事が起きるという設定にすることで読み手の恐怖を煽るきっかけになります。

ホラー小説の書き方|初心者がおさえておきたいポイント5つ

これはわかりやすい。こういうのがあると恐怖への期待感が上がりますよね。

ポイント⑤逃げられない状況にする
逃げられない、もしくは頼れないといった状況を作るのがおすすめ
ただし、あまりにも非現実的でつじつまの合わない状況の作り方では読み手が興醒めしてしまうため、現実でも起こり得そうなラインの出来事を組み込んでいくのがポイント

ホラー小説の書き方|初心者がおさえておきたいポイント5つ

否応なしにその状況にいなければならないというのは大事ですね。そうじゃないと話が進まなそうだし。

とりあえず必要なことは学べたようなのでやることをまとめます。

ホラー小説を書くためにやること

①プロットを作成する(ポイント+セリフ+展開を箇条書き、舞台の設定やキャラクターの設定も含む)
②潜在的な恐怖を盛り込む
③ジャンルを決める
④読み手の日常と結びつく恐怖を書く
⑤恐怖のキーを作る
⑥逃げられない状況を作る

上から順にやるというよりは、②から⑥をプロットとしてまとめる感じになる?
それとも、②から⑥を決めればプロットになる?

たぶん後者かなあ、と思ったから②から⑥を決めます。

今日は疲れたから続きはまた後日です。

今回は記事が見やすくなるように、いろいろな人の記事を参考にnoteの機能を使ってみました。

今朝の記事にもスキをつけてもらえてうれしいです、ありがとう。

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